プロフィール

ゆめのゆき

Author:ゆめのゆき
3匹の猫と暮らしています。
小学校の図書室でボランティア5年目。
子供の頃から本好きで、編集者やイラストレーターの経験もあり。娘の幼稚園で絵本サークルを立ち上げ、小学校でも6年間、読み聞かせボランティアをしてきました。今は特別支援学級の子ども達に読み聞かせする機会をいただき、楽しませていただいています。子ども達は可愛いです♪
イギリスのファンタジー、マザーグース、アリスの本と黄金期のイラストレーターの絵本は、かなりコレクションしています。
少女マンガも好きな作家さんの本はコレクションしています。

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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣

Category : 映画・演劇
セルゲイ1

かねてから気になっていた話題の映画、娘も見たいといって予約してくれました。

とてもよかったです!
すべての芸術や美を愛する人たち、目指す人たちに見てほしい映画ですね。
セルゲイ・ポルーニンのことは知りませんでした。
近所のパルコのポスターで知った感じ。
パルコ(西武系)が写真集をだし、写真展もやり、映画上映は東急文化村でのロードショー。すごい、渋谷の2大勢力(西武と東急)がどっちも一押しな感じ?

でも、これは惚れ込みますよね。
19歳という最年少で英国ロイヤルバレエ団のプリンシパル、ヌレエフの再来とも呼ばれた完璧なダンサー。しかしその内に秘めた苦しみ、家族を犠牲にしてしまったという苦悩。クラシックバレエの堅苦しさからの解放を願い、人気絶頂の中突然の退団。
同期の友人たちのインタビューから、彼がどれだけ愛されてきたのかわかります。よき友人たちに恵まれました。
子供時代の映像とともに、両親と祖母のインタビューはとてもリアル。
退団後にロシアに戻り、テレビ番組に出たり、恩師であるバレエの先生の教室を訪ねるときの表情、屈託のない笑顔もすてきでした。
そして両親と祖母を公演に初めて招待したときの表情。
引退を決意して撮った作品はYOU TUBEで大きな話題になり、彼もまた踊ることはやめられないのだと気づくのですね。

それにしても本当にしなやかで柔らかい身体の動き。彼の存在は芸術そのもの。
ロイヤルバレエでのプリンシパル時代は3年ほどでしょうか。その時代の彼の舞台を見た人はそれほど多くないのですね。バレエシーン、もっともっと見たいですね。
そういえばロイヤルバレエの「不思議の国のアリス」にも出演していたのですね!来日公演チケットはとれなかったけどDVDは持っています。見直そう。。 (私が観に行けなかったのは2014年の来日公演なので、もうセルゲイは退団していましたね。DVDは2011年の初演のものなので、貴重な映像です。下の画像からAmazonへ飛びますので気になる方はぜひ♪)
今後の彼は、俳優としてもジョニー・デップと映画で共演したりと活躍が楽しみです。

文化村ル・シネマでの上映は18日までですが、映画館をかえて上映は続きます。これは本当におすすめですよ。

しかし、DANCER とDANGERって似てるね。

写真は劇場ポスターにセルゲイの直筆サインが入ったもの。掲示されたインタビュー記事群、女性たちが盛んに撮影していました。

セルゲイ2

公式サイト
http://www.uplink.co.jp/dancer/


「不思議の国のアリス」DVD


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バージニア・リー・バートン ちいさいおうち展

Category : 美術展・展覧会
ちいさいおうち1

やっと行けました!
友人から教えてもらって、ずっと行きたかった「バージニア・リー・バートン ちいさいおうち展」
https://style.ehonnavi.net/odekake/stylenews/2017/05/31_075.html

夏休み中とあって、親子連れはもちろん幅広い年齢の方々がたくさんみえていました。
そんなに大きなスペースではないのですが、内容はものすごく濃かったです。

まずはバートンさんの人生のことはほとんど知らなかったので、若いときにダンサーもしていたこと、お父様はMITの学部長で、その教え子とお母様が駆け落ちしてしまったことなど。。アーティストの旦那さんと結婚して二人の息子の母親になり、ママ友を集めてテキスタイルの工房を作ったり、とても活動的だったこと。
そしてたくさんの作品には、日本に紹介されていないものもあったり。

会場は大きく分けて4つのコーナーに分かれています。
「バートンさんの生涯と作品」
「フォリーコーブ・デザイナーズ」ママ友たちをあつめてつくった工房の作品。
「絵本」作品の紹介。パネルが絵本の形になっています。
「バートンと日本」1964年に来日したとき、石井桃子さんの「かつら文庫」を訪ねたり、日本各地を旅行したりしたときのこと。
「ちいさいおうち模型」撮影スポットになっています。
ちなみに会場内はフラッシュをたかなければすべて撮影できます。

入ってすぐに映像コーナーがありますが、これはバートン研究家の方々と息子のアリスさんによるバートンさんの人生の紹介。とてもいいのですが、ほぼ1時間あります。なので、見るタイミングがちょっと難しいかも。椅子も2脚しかないのでずっと立ってみるのは結構大変。。全部は見切れなかったです。
もう一つの映像は彫刻家になった息子アリスさんにお母さんのことを質問して答えてもらっているコーナー。何度もお母さんはパーフェクトな人間とお話していましたね。息子にそう語られるとは凄い人だなぁ。

テキスタイルの作品群はすばらしいです。今でも売り出せばいいのに〜 ランチョンマットとかエプロンとかにしたら売れると思います。欲しいです。

ちいさいおうち16

ちいさいおうち8

ちいさいおうち4

絵本コーナーはやはり原画のオーラがありますね。
日本では出版されていない晩年の作品「ロビンフッドの歌」は黒一色でとても精巧に描かれていて美しかったです。ちょっとワンダ・ガアグに感じが似ていますね。

ちいさいおうち9

ちいさいおうち11

ちいさいおうち2

「ちいさいおうち」の本物にはちょっと感激しますよ。
「せいめいのれきし」の原画は一枚でしたが、これもすてきでした。あの舞台でのお芝居仕立てで地球の誕生から生命の誕生、進化などを描く壮大な絵本ですよね。

ちいさいおうち5

来日したときに描いてくれた恐竜や機関車の絵は貴重です。
「かつら文庫」50周年のときの映像も見られます。日本の絵本の草創期のそうそうたるメンバーたちのお話が聞けます。

ちいさいおうち14

ちいさいおうち6

図録は500円でとても充実した内容なので、来れなかった友人の分も買いました。

地下鉄東西線・東陽町駅からすぐ、竹中工務店内のGALLERY A4にて、8月9日まで。入場無料。


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おじいちゃんはロボットはかせ

Category : 読み聞かせ
つちやゆみ 作・絵 文溪堂

続けていきます。
1学期最後の絵本はこれ。
つちやゆみさんは友人から教えていただいた絵本作家さんです。
墨色を基調としたすてきな絵です。

たろんはママに連れられて初めておじいちゃんの家に行きます。
ママは家に着くと、すぐに大切な仕事が入ったからと、たろんを残して行ってしまいます。
不安になったとろんでしたが、おじいちゃんの家にはペンギンやねこのロボットがたくさんいました。なんとおじいちゃんはロボットはかせだったのです。
たろんはロボットたちと遊びます。
ところが雷鳴轟き大雨が降ってきて。。
雨がいってしまうとおじいちゃんが動かなくなって。。ママを大声で呼ぶたろん。
そこへちょうどママが迎えにきました。そしておじいちゃんはママが作ったロボットだったということがわかります。
ママは必死で壊れたおじいちゃんを直します。そしてロボットたちみんな充電器に仲良く座って。。そうか〜今時は充電器はどこの家にもあるものね。

子ども達、え〜〜っ?それって。。ママがロボットはかせだったってこと? ママがいちばんすごい人だったんだ!と叫ぶ子がいて。そうそう。そういうことだね〜

ちょっと未来にはこんなことも起きるかも?

さて、皆さん、楽しい夏休みをね♪ また2学期に会いましょう。


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よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし

Category : 読み聞かせ
及川賢治 竹内繭子 作・絵 岩﨑書店

夏休みに入りましたね。
ためていた読み聞かせ記事をかかなくては!

まずはこれ! こんな本が図書室にあったなんて!
作者は、及川賢治、竹内繭子。100%ORANGE って言った方が、わかる人にはわかりますよね?
ちょっと堀内誠一風?かわいらしい画風のイラストレーターユニットというので、またたくまに人気が出ましたよね。ただ可愛いだけじゃなくて、マンガも描いていましたが、それはとってもシュールな世界。。起承転結無視みたいな。。

前置きはこのくらいにしておいて。。
まずタイトル、表紙見ただけで。。いったい何が始まるの?!な感じですよね。
表紙をめくると、いきなりお話が始まり、3場面続きます。
ばくがあさごはんのチョコレートパンをたべて、牛乳を飲んでいたときのことです。。
「しまった」と牛乳をこぼしてしまい。。
「牛乳がとまらない」って日本語おかしいけど、おかしな世界に入って行くからいいか!
牛乳がこぼれつづけて、テーブルから滝のように部屋中にいっぱいになりそう。。!
まるでアリスの涙?
そして朝ご飯のチョコレートパンは流れて行ってしまいます。

はい、ここで見開きにタイトルが出ます。倒れた牛乳瓶とあふれた牛乳のアップです。
映画みたいですね。日本の絵本には、ちょっと珍しい構成です。
そしてさらに牛乳はあふれつづけてよしおくんも家の外に流されてしまいます。さあ大変!
ページをめくると言葉はなく、牛乳の海!乳牛がいます。
次、よしおくんはクロールで泳ぎ、見たことのないミルクフィッシュ登場!白い魚です。
そこに現れた大きな看板には「ぎゅうにゅう こぼすな!」
ひー! 子ども達、ちょっと固まってる? 牛乳瓶を倒して牛乳をこぼしたことのない子っている? 娘が小学生だった頃、給食の時間に毎日のように誰かが牛乳をこぼしてるって言っていて、ほんとかいな?と思ったものだけど。。
「ぎゅうにゅう こぼすな!」の看板は何度も登場するので、一応読むんですけど、子ども達も声だして読むし。
そして船がやってきて。。船にも「こぼすな」って書いてある。「こぼすな号」?

もうね、おかしくて、読んでる私が笑っちゃって、しばし読めなくなっちゃいました!ごめんなさい〜
「こぼすな」って字を見るたび、よしおくんはドキッとするんですよね〜
でも、こっちはおかしくておかしくて。。

すごくウケて2年生の子が借りて行ったので、帰りに図書館で借りようと行ったのですが、なかったです。。あら残念。(ナンセンスものはあまり置いてない?)それでこんなに遅いアップになっちゃいました。

この本はぜひ実際に見てほしいですね〜。
よしおくんがどんな顛末を迎えるのか、ぜひ確かめてください。
船長さんもぶっとんでます。。


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「クェイ兄弟 ファントム・ミュージアム」展

Category : 美術展・展覧会
クェイ1

昨日は「クェイ兄弟 ファントム・ミュージアム」展に行ってきました。
23日迄だというので、駆け込みです。
松濤美術館には初めて行きました。
なかなかすてきな美術館ですね。
すてきな鏡がそこここにあったのが印象的でしたが、あれはいつもあるんでしょうか? 企画展に合わせて? 雰囲気がありました。
一卵性双生児のクェイ兄弟。人形アニメーションだけでなく、舞台美術もたくさん手がけているのですね。「ピノッキオ」や「たのしい川べ」などの児童文学もあり、かなり怖くなっちゃうのか?!でも写真を見る限りとても美しく、見てみたいなぁ。。と思いました。
展示を見た後に、動いている映像を見るとゾクゾクしますね。あそこのあれが。。って。
アルチンボルド的作品もあるので、こちらも合わせて見ると面白いです。
ブリューゲル、アルチンボルド、シュワンクマイエル、ムットーニときて、クェイ兄弟は必見ですね。
悪夢的で怖さがあって行くのを迷ったのですが、この猛暑のなか、館内の温度もかなーり涼しいし、内容も涼しくなるので(?)よかったですよ。
16~22日のみ、撮影禁止だった作品、ポスターになっている「ストリート・オブ・クロコダイル」のデコールが撮影可能になっています。
文化村まですぐなので「ベルギー 奇想の系譜」展にも行けるかな?と思いましたが、お腹いっぱいになったので。。またにすることにしました。

松濤美術館サイト
http://www.shoto-museum.jp/exhibitions/173quay/

クェイ2

クェイ3

クェイ4

帰りにマニーのカフェ、ガレットリアへ。このお店は本当にすてきな雰囲気。メニュー展開がもう少しあるといいけど。はす向かいのマニーの雑貨店はなくなっていて残念。。

クェイ5

クェイ6


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