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プロフィール

ゆめのゆき

Author:ゆめのゆき
3匹の猫と暮らしています。
小学校の図書室でボランティア5年目。
子供の頃から本好きで、編集者やイラストレーターの経験もあり。娘の幼稚園で絵本サークルを立ち上げ、小学校でも6年間、読み聞かせボランティアをしてきました。今は特別支援学級の子ども達に読み聞かせする機会をいただき、楽しませていただいています。子ども達は可愛いです♪
イギリスのファンタジー、マザーグース、アリスの本と黄金期のイラストレーターの絵本は、かなりコレクションしています。
少女マンガも好きな作家さんの本はコレクションしています。

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松田奈緒子先生トークライブ

Category : マンガ






さて、土曜日の続きです。
神保町の日本マンガ塾での、松田奈緒子先生トークライブに参加。
松田奈緒子先生の作品は、ドラマ「重版出来!」で知ったという初心者です。ドラマを見て原作本を買うというのはあまりしないほうなのですが、これはドラマが進むにつれて読みたくなり全巻購入しました。
元々マンガの編集に関わっていたことがあるというのもあります。
ドラマも素晴らしかったのですが、原作ありて、ですね。
原作ファンもあのドラマは文句なかったんじゃないでしょうか?
トークライブ参加にあたり、一応少し予習しました。っていっても先生のインタビューを読んだというくらいですが。。

さて、いよいよ先生登場。
「トーマの心臓」のトートバッグを掲げての登場です。萩尾愛をアピール!とおっしゃってました^^
ナビゲーターの飯田うさ爺先生から、松田先生の紹介があり、デビューへの道のりを話されました。
27歳でデビューというのは少し遅いけど、それまではなにしてたの?ということで、高校卒業で上京、西友の寮に入って働き、お金を貯めて1年後、木原敏江先生のアシスタントに。(一番若かったからという理由で合格したらしい)デビューは萩尾望都先生と同じ雑誌で、と切望していたそうで「プチフラワー」の山本順也編集長に見てもらったそうです。
当時の絵柄と「重版」はやはり違いますね。少女マンガ誌と青年漫画誌という違いも意識されたのかも。
そして松田先生曰く、マンガにはキャラクターを書きたい人とストーリーを書きたい人がいて、ご自分は後者だと。ストーリー中心になると群像劇になると言うのですね。
「重版」はまさに群像劇なのですが、主人公の黒沢心は主人公ではあるけど、仕事で深く関わる先輩編集者や漫画家さんはもちろん、本を作るにあたって関わっている人たち、営業さん、書店さん、印刷屋さん、そしてアシスタントさん、社長さんなどにスポットを当てたエピソードはリアリティがあり、愛があり、ストーリーに厚みを持たせていると思います。今までも漫画家さんにとって一番身近な編集者さんものを描いた作品は数多くあると思いますが、ここまで広げて描いた作品は珍しいと思いました。
描くにあたって様々な取材に行かれたそうです。
そして、旦那さんと妹さんがマンガの編集さんだというので納得です。様々なエピソードを提供してくれたり、やアドバイスをしてくださっていたのでしょう。
実際に妹さんが担当していた「ダーリンは外国人」が売れていく様子や、旦那さんのいたマンガ雑誌が休刊になったことなども目の当たりにしていたようで、ネタに使われていますよね。

私自身、「コミックはキャラクターだ」と提唱したあのお方のところでマンガの単行本の編集をして、短い間に様々なことを体験し、辛かったし、身体はボロボロになったけど。。やらなきゃよかったとは思ってないんですよね。その後そのことが役に立ってないとは言えないし。むしろラッキーだったかもしれない。今にしてみたら。。。などと述懐してみたり。。
まぁ、だから主人公の黒沢心が、もろ体育会系の強靭な身体と精神の持ち主というのは大正解なんだろうな。と思います。編集は体力だよ!!

そのほかにも、高校ではデザイン科に落ちて秘書科に入学、図書委員になって、図書室をプロデュースしたとか(ジャン・コクトー全集を揃えてもらったそう!)、大和和紀先生の「ハイカラさんが通る」に夢中になり、その影響か、放っておくと時代物を描いてしまうこと、それぞれの自作解説など語ってくださいました。
これは他の作品もぜひ読みたくなりました!
退場の際もまた「トーマの心臓」のバッグを見せながらでした~^^

その後、明大マンガ図書館へ東村アキコ展に~ つづく。


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大友克洋研究家・鈴木淳也先生トークライブ

Category : マンガ
神保町の日本マンガ塾でのイベントに行ってきました。

大友克洋先生の作品は同時代人として、通り一遍は読んではいるものの、そんなに詳しい訳でもなく(原画展もあまりの人気で入るのが大変というだけで畏れをなして行けなかったし)ファンなどとは恐れ多くて言えるほどでもなく。。でしたが、最近大友デビューしたばかりの娘とせっかくの機会なので参加しました。
鈴木淳也先生は、大友克洋先生の研究家ということで、1999年、大友克洋先生のデータベースサイト「Apple Paradise」を立ち上げて以来、大友先生が公に発表されているものならなんでもデータ化しているという。。それはもう命をかけていらっしゃいます!
これは、初心者の娘のような若者にはかなりついて行くのが大変だったのでは?という濃さ!
聞き手のうさ爺こと飯田耕一郎先生も重ねてお話をさらにディープにしていって凄い。
鈴木先生の資料部屋の本棚の写真から始まり、大友先生の作品について。。
面白すぎました。。
アシスタントさんをしていた方からの話。。破片の絵は、元の形がわかるような破片を描かなければ意味がないと言われたこととか。。
しかし、手抜きがうまいとか(笑)。。困ったときは?砂漠と海を描くとか。。(メビウスの影響)
モブシーンの人間は、アシスタントでなく全部自分一人で描くとか。。
大友先生に影響を与えた漫画家さんの多さ、そのおかげか大友先生のやってきたことがスタンダードになってしまい、今の若い人たちが大友作品を見てもどこが新しいかわかりにくいが、それを伝える必要があること。
名作「童夢」や「気分はもう戦争」「AKIRA」などの名シーン、どこが新しかったかなどと映像を見せつつの説明はとても興味深かったですね。
大友先生の子ども時代からの紹介では、伝説の「りぼんコミック」など少女マンガ誌に妹さんの名前を使って投稿してたという事実も!タイトルも「ママの誕生日」!! 読みたい!!
ほかにも単行本未収録作品「鏡地獄」(乱歩?)などの紹介も。これ、見たいなぁ~!合わせ鏡の世界?

1時間半があっというま!
本当に濃い時間でした!参加してよかったです。
こんな話が無料できけるなんて。。太っ腹だなぁ。。
聴衆も強者が多いと見た。もっと若い人たちの参加が増えるといいですね~

大友デビュー 「漫画アクション」の表紙。デビューでいきなり表紙?!さすが大物!

大友未発表1 単行本未収録作品

大友未発表2 単行本未収録作品

大友限定作品 アングレーム国際漫画祭で50枚限定でつくられた貴重なシルクスクリーン

次回は11月「重版出来!」の松田奈緒子先生!もちろん親子で申し込みました♪ 楽しみ~!
申し込みはこちらから。。
http://mangajuku.jp/event.html


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水木先生、寂しいです

Category : マンガ
鬼太郎1

妖怪ポスト

「ゲゲゲの鬼太郎」漫画家の水木しげるさんが93歳で死去。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151130-00000105-spnannex-ent

もう20年以上前、お原稿を頂きに、調布駅前の水木プロに伺ったことがあります。
すてきな黄土色のカシミヤのセーターで現れた先生。
そのときに1時間以上でしたでしょうか。
あれやこれやと楽しいお話をしてくださって。
私一人で聞くのがもったいなかった。。

鬼太郎のおかげでこんないい駅前のマンションに仕事場がもてたんですよ。って。
それ以前のご苦労も少し語られて。。

いろいろお話を伺ううち、今のご自分に甘んじず、いろいろお勉強していらっしゃるんだな~と失礼ながら思ったり。

ちょっとした噂話も。。^^(自粛)

妖精研究の井村君江さんとごいっしょにケルトを訪ねたときのことも。。「あそこには、ぜったい何かいるね!」と。やっぱり妖精の気配が?

お話の途中で考え込むように、左腕のセーターの袖を右の腕にかけて腕組みをするのが印象的でした。戦争でなくした左腕は目には見えないけれども、存在はなくなっていないのだな。。と。


その数年後には、ご近所に住むことになろうとは。。
時々町でお見かけしました。

調布市のイベントでは何度か駆り出されて、荒俣宏さん、京極夏彦さんとのトークショーや原画展などされていました。
水木先生の大ファンである、友人の息子さんをそのたびに連れて行ってあげたっけ。
トークショーでの質問コーナーで、私も「はーい!」と手を挙げたら「そこの若い女性!」って指してくださって^^ いい思い出です。。

大往生でしたね。
若い頃は辛いことも多かったと思いますが、晩年大輪の花を咲かせた幸せな人生だったのではないでしょうか。
あちらの世界でもきっと好奇心いっぱいで楽しんでくださいね。


図書室には水木先生コーナーがあり、いつも子ども達に人気です。

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スピリチュアルかあさん 

Category : マンガ
今週は特別支援学級の参観日だったようで、図書の時間はお休みでした。
なので、最近読んだ本のことを書いてみます。



この本、本屋さんで呼ばれました。。
スピ系の本は山ほど出ていて、手に取ったり読み始めたりしてもどうも最後まで行き着けないことが多い私。 それほど買う訳ではないですし。。
でもこの本にはなにかピンときました。 吸いよせられるように手に取った感じです。
イラストレーターの娘さんの目を通して、日常におけるお母さんの不思議な力を客観的に、しかもマンガで描いているので、楽しく読めます。
周りにもそういう力を持っている人が数人いますが、ああ、このことか!と思わず膝を打つこともしばしば。。
同じことなんだな~と納得しました。
なかなか本人は説明できないことだったり、こちらもどこまで聞いていいのかしら、と思ったりしていましたが、とてもよくわかりました。
あと、全体がとても明るい雰囲気なのもいいですね。ご家族がとっても仲良しなのもすばらしいです。
知ってると楽しく生きられる感じがします。
おすすめです!
続編が出ていると知り、こちらも買ってしまいました。


伝説の漫画家・内田善美

Category : マンガ
mixiの内田善美コミュで、「金魚屋古書店」に「草迷宮・草空間」が取り上げられているということを知り、まずは「金魚屋古書店」13巻をやっとこ入手。
う~~ん、こんな内容だったのか。。
あるマニアに「草迷宮・草空間」を探してくれと依頼されたセドリ屋。もう何冊も。届けてみると、そのマニア(登場はしない)の部屋の本棚にはこの本がいっぱい・・
偏愛もここまでくるとどうなの??

で、私もだいぶ前に前の家の近所の古本屋で展示されているのを見つけ、適価(1000円くらい?)だったので迷わずゲット!
その後ちゃんと読んでいなかった気がしたので、この機会に読了。
こんなお話だったっけね・・
連載当時、この「ねこ」っていう市松人形、主人公の大学生の前でだけしゃべったり動いたりするんだけど、なんだか、そのちょっと前に登場した、大島弓子「綿の国星」のチビ猫や高野文子の「田辺のつる」の手法の真似?と思っていたりして、あまり評価していなかった気がする。絵はもちろんすばらしいので、やはりハードカバーの単行本は欲しかったんだけども、迷っているうちに本屋さんから見かけなくなった。。
しばらくして、増刷されて4版だったかな?また本屋さんに平積みになった。今度こそ買おうと何度も手に取るんだけども。。表紙の感じがちょっと違うと感じた。インクがちょっとにじんでる感じ?版ズレとまでは言わないけど。。「ねこ」のほっぺたの色もこんなにピンクが濃かった?と。。それでどうしても買う気になれなくて。。それ以降もう本当に本屋さんで見ることはなくなった。
それが、10年以上もたって、近所の古本屋で見つけたときは、もう迷わなかった!古くて中身は黄ばんでいたけど、表紙は私が思ってたとおりの色のものだった!

「星の時計のリデル」は、友人が貸してくれたので買わないできてしまった。
でもやっぱり欲しい。。。ネットの時代になってから、3冊セットをヤフオクでゲットした。どれもすごい値段につり上がってたけど、適価(3000円台)のを見つけて落札。これは状態もよく初版も含まれていていい買い物だった!

ついでにほかの本も引っ張りだしてきた。あと2冊「秋の終わりのピアニシモ」「星くず色の船」も部屋のどこかにあるはず。。
持ってないのは「かすみ草にゆれる汽車」だけかな~。これも多分雑誌掲載時に読んでいるけど、単行本は持っていない。これも何年か前、近所の古本屋さんで見つけたんだけど、初版で3000円以上したので、ちょっと躊躇して今に至る。。こうなったら探してみようかな。。
あ、「空の色に似ている」も持ってなかった。読んだかどうかも記憶がないなぁ。。^^;

内田善美



参考までに。。内田善美の本
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