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プロフィール

ゆめのゆき

Author:ゆめのゆき
3匹の猫と暮らしています。
小学校の図書室でボランティア5年目。
子供の頃から本好きで、編集者やイラストレーターの経験もあり。娘の幼稚園で絵本サークルを立ち上げ、小学校でも6年間、読み聞かせボランティアをしてきました。今は特別支援学級の子ども達に読み聞かせする機会をいただき、楽しませていただいています。子ども達は可愛いです♪
イギリスのファンタジー、マザーグース、アリスの本と黄金期のイラストレーターの絵本は、かなりコレクションしています。
少女マンガも好きな作家さんの本はコレクションしています。

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「ぼくは へいたろう」

Category : 読み聞かせ
急に寒くなりました。。
もう夏は行ってしまったのかな?

図書ボランティア、昨日から2学期が始まりました。早い~

夏休みの開館のときに母のことがあって、私はあまり貢献できなかったのですが、久しぶりの図書室は綺麗になっていました。司書の先生、がんばってくれたんだな~
古い畳が撤去され、スペースができました。
ごちゃごちゃになっていた棚も整理されて、使いやすくなっていました。

早速、特別支援学級の子たちが3時間目にやってきました。
夏休みに借りた本を忘れた子もいて。。
雨だったから、たくさん借りた子は重かった、持ってくるのが大変だった~って言ってました^^;

読み聞かせタイムでは、いつもの畳がないけれど、丸いスツールを並べたら、それほどもめずに座ってくれました。
読み聞かせの本は、休み中に図書館に行ってセレクトしておいた「ぼくはへいたろう」、「稲生物怪録」より小沢正さん文、宇野亜喜良さん絵のちょっとこわい話。

宇野さんのイラストレーションというと、色っぽいお姉さんの絵が浮かびますが(ろくろっ首として出てきます)、こういった時代物でしかもコミカルな絵は、なかなか新境地ではないでしょうか、さすがです。
最初は福音館書店の月刊誌「こどものとも」に発表されたものを改めて全部描き直した作品のようです。「こどものとも」版は横長判型ですが、この絵本版は四角に近い変形版です。
絵のタッチも雑誌版よりもビビットな感じ。

へいたろうという子供のおさむらい、肝試しとして、化け物がいるというひぐま山へ、ひとりで平気ですたすた登って帰って来たへいたろう。そのときどうも化け物がくっついてきちゃったらしく、その夜からへいたろうの身辺では不思議なことが次々起きる。
でもへいたろうは全然へっちゃら。
紙が蝶になって舞うなんて可愛いほう。座敷が急に水浸しどころか海になっちゃったり、顔のついた月が5つも入って来たり、天井が降りて来たり、踏み石に顔がついていたり、大きなガマガエルが入って来たかと思えば一つ目の大入道やろくろっ首。それでも全然平気なていたろう。
しかし、大嫌いなかたつむりの大群がくるといっしゅんひるんだものの、がまんできたとさんもとごろうざえもんというものが入って来て(なぜか外国人風)、勇気の印として、しゃもじをほうびとして与えます。なぜしゃもじ?後世まで家宝として伝えるように、ですって!

子ども達、こわがらないへいたろうに感心しながら、お化けが出てくるたびにわーわーキャーキャー^^怖い話とはいえ、楽しんでくれたようです。

またこの子たちに毎週会えると思うと楽しみです。来週はなににしようかな?

ぼくはへいたろう―「稲生物怪録」よりぼくはへいたろう―「稲生物怪録」より
(2002/08)
小沢 正

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絵本「旅猫リポート」

Category : 読んだ本
やられました!これって反則?!

有川浩ってラノベの旗手でしょ?というくらいで今まで読んだ事もなかった。さとうさとる、村上勉コンビのコロボックルもちゃんと読んだ事ないし、思い入れもない。でもこの組み合わせが異色なことはわかる。
両方とも大変コアなファンがついていそうなのは、周囲を見れば容易にわかる。しかしそれぞれのファン層年代は親子ほど離れているのではないか?
でも、有川さんが「だれも知らない小さな国」の続編を書いたという話(さとうさとる氏に要請された?)は「王様のブランチ」だったかでインタビューを聞いて、へぇ、とちょっと興味を持ったので、たまたま知ったこの本を図書館で予約。
予約者多数で数ヶ月待ってやっと読めましたが。。

猫好きには涙なくして読めないでしょう?
なに、このストーリー展開。これでどうやって納めるんだろうかと思ってたら、そんな話だったの?
さとると猫のナナ(男の子)のロードストーリーということなんだけど。

ナナという男の子の猫はうちにもいたので、もうそこからグイグイ入り込めました。
その子はうちのぴっちが産んだ5匹の子猫のうちの1匹だったのだけど、5匹のうちの3匹が同じトラ猫で、いちばん身体的特徴がなくて、呼び名がなかったので名無しのナナ、みたいなヒドい命名でしたが、娘の友達の家にもらわれて、名前は新しい飼い主さんにつけてもらえばいいと思っていたけどナナのまんま、とても幸せに暮らしています。

これは絵本版で、元の小説版があるそうですが、全く話を知らないで電車の中で読んだので、ラストに向かって泣けて困った。
コロボックルもちょっと顔を出すので、そっちも読んでみようかなぁと思ってしまいました。




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「ジョバンニの島」キンダーフィルムフェスティバル4日目

Category : 映画・演劇
キンダーフィルムフェスティバル4日目。
今年2度目の参加。
今日の午前の部のテーマは「子供からみた戦争」。

1本目は、ノルウェーの短編アニメ「マレーネとフロリアン」
まだ吹き替えのない外国映画なので、これも声優さんのライブ上映。
声優さんの子供さんもいっしょに参加。小さいのにすごく上手でよかった!
台詞のタイミングはお母さんが肩をさわって教えてあげてたみたいだけど、たいしたものだと思います!
国境の川でいつも遊んでいた仲良しのウサギの可愛いカップル。
ある日、戦争が始まった。
お父さんは戦地に赴き、大好きなマレーネとは会えなくなる。

アニメーションは、紙やレースなどの布をコラージュして作られた手作り感のある可愛らしい絵で構成されています。

戦争が終わって、ラストは、ふたりで遊んだ国境の川が有刺鉄線で囲われているんだけど、再会した二人が雪をまるめて有刺鉄線に積み上げ、またいっしょに遊ぶ。
戦地から帰って来た片足をなくしたおとうさんにフロリアンは言う。
「お父さん、どうして戦争を殺してくれなかったの?」
「戦争は死なないんだ。眠っている戦争を起こさないようにすることが大事なんだ」
movie20.jpg

movie05.jpg

2本目は、2月に公開されたばかりの「ジョバンニの島」
ニュース番組で紹介されていたのを見て、これは見たい!と思っていた作品。
公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/giovanni/

舞台は戦争の終わる直前の色丹島に始まる。
お父さんが大好きな「銀河鉄道の夜」から名前をとったという、純平と寛太の元気な兄弟。お母さんはすでに亡くなっている。
玉音放送がラジオから流れ、終戦が告げられる。
学校に行くと、ソ連の軍隊が上陸、教室まで乗り込んでくる。緊迫する教室。それでも授業を続け、純平をかばう佐和子先生。でも意外にもソ連の兵隊の反応は。。
しかし、教室はソ連軍の子ども達に明け渡す事になる。
オルガンもなくなったので、隣の教室で佐和子先生のギターに合わせて「あかとんぼ」を歌う子ども達(このシーン、「サウンド・オブ・ミュージック」を思い出したのは私だけではあるまい!)。隣の教室からは「カチューシャ」を歌うソ連の子ども達の声が聞こえる。
最初は張り合うように歌っていたのが、何日かして、日本の子ども達が何度も聞いて覚えてしまった「カチューシャ」をロシア語で歌いだし、ソ連の子ども達は「あかとんぼ」をやはり覚えてしまった日本語で歌いだすシーンには感動。泣けました!
純平たちの住んでいた家はロシア人に明け渡され、彼らは馬小屋に住む事に。
そのロシア人の家族に美少女ターニャがいて、兄弟と心を通わせていく。
淡い初恋。
紹介された番組では、このターニャのことが中心になっていたのだが、話はターニャとの辛い別れから先に進んで行く。
日本人たちは色丹島を出されて樺太に移される事になったから。。。
後半はシベリア送りになったと思われていた兄弟の父が樺太にいると聞き、会いに行くというストーリーになる。
ここでも先の映画と同じように、有刺鉄線沿いのシーンがある。象徴なんですね。

北方領土の千島列島について、私たちはどれほどのことを知っているのか?
その話は複雑だから、とか触れては行けない話のように来てしまった気がする。もちろん学校ではほとんど習わないでしょう?
この映画の主人公、純平にはモデルがいて、その方がテレビでインタビューされていた。
ターニャも佐和子先生も実在する。
もちろん子ども向けの映画として、かなり脚色されているのは当然のことだけれど、かなりリアルに描かれている。
なぜ「銀河鉄道」?という疑問もあったが、それは樺太に行った宮沢賢治が発想した物語だったからだと語られるのだが、そんなことは全く知らなかった! 賢治ファン失格?!
「銀河鉄道」のモチーフはとてもうまく物語の中に織り込まれていると感じた。 そのシーンは幻想的で美しい。
そういう意味で、賢治ファンの皆さんにもぜひ見てほしい。

監督の西久保瑞穂さんが舞台挨拶をされたのだけど、よくつくってくださった!!と心から感謝。映画が終わってから、廊下にいらしたので、鼻を真っ赤にしていたけど、どうしても言いたくて近寄って「ありがとうございます」とやっと言えた。それ以上話すと泣く。。

とても残念なのは、先日のオープニングは空席のないくらいギッシリだったのに、今日は長編だし小さい子には確かに難しいと思うテーマだからと思うけど、ちょっと寂しかった。
空いている席にはボランティアスタッフの高校生たちが座って見ていたけれども。
親と参加した小学生たちは、真剣に見ていました。

声優も豪華メンバーだし、たくさんの著名人たちがyou tubeでコメントを寄せているのが見られるけれど(https://www.youtube.com/watch?v=4qKF4b8sqro)、やはり地味だし、ヒットしなかったのかな。。まぁ、その頃にはアナ雪旋風が巻き起こり始めたから。。難しいよねぇ。。
むしろ公開は夏に合わせたらよかったんじゃ。。親子で戦争を考えるにはぴったりの映画。
今月DVDにもなったので、ぜひ皆さんにも見て欲しいです!



奇しくもつい数日前、北方領土で軍事演習、とのニュースが入りましたね。
ロシア大好きな娘は、夏休みを利用してロシアの小学校で、日本語を使って劇を作るというボランティアツアーに参加すると意気込んでいたのに、テロもあったり、マレーシア機の事故があったりで、企画自体中止になってしまい、がっかりしています。とても残念です。


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キンダーフィルムフェスティバル 2014 オープニング

Category : 映画・演劇
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今年も始まったキンダーフィルムフェスティバル。
http://www.kinder.co.jp/index.html

娘の小さい頃は青山の子供の城で夏休みにやっていて、渋谷まで行ったものですが、近年、青山会場と調布会場と2カ所でやったこともあるけど、ここ数年は調布会場オンリーのイベントになりました。
大学生になった娘も久々の参加。

昨日のオープニングセレモニーに加えて短編映画「魔法のピアノ」「ジザンのチョコレート」、長編は実写とCGを組み合わせたドイツ映画「ピノキオ」の3本を上映。

この映画祭の最大の特色ともいえるのは、外国の映画に、声優さんたちがライブで吹き替えを演じる事!全員ボランティアだそうです。
イベントスタッフも全員ボランティアです。

サポーターとして戸田恵子さんはもう10年くらい続けているのだったかな?
中山秀征さん、内田恭子さん、ルー大柴さんは2回目かな? 
今年は青木さやかさんも参加。
それに声優の大御所、玄田哲章さんと声優の卵の学生さん達も。

今回の長編「ピノキオ」は、上映時間が96分と長く、さすがに声優さん達は途中から座っていましたね~。
青木さやかさんは声優に初めての挑戦というのでドキドキだったようですが、なかなかいい味だしてました!女泥棒役(狐?)

映画はどれもみんな素晴らしかったです。

そして、今年の客層は、いつものように圧倒的に親子連れなのでにぎやかなのですが、大人達もたくさん参加していたこと。この映画祭を見て大きくなった娘くらいの子たちもいれば、もう少し上の層もいるし、子育てをとっくに終えた初老のご夫婦らしき方々も。私の座った席の並びはそんな感じの大人たちでしたね。
こういうファンタジー好きの大人や児童文学や映画を勉強している若い人たちが気後れせずに参加できるようになって来たみたいで嬉しい。

娘もボランティアスタッフとして応募もしていたようなんだけど、他のバイトのほうが忙しくて参加は断念。
私はあと土曜日にも参加します。
以前情報番組で取り上げられていたので興味をもった「ジョバンニの島」。楽しみです。

オープニングセレモニーの写真を撮っていい場面があったのだけど、2階席だったので、顔が判別できないです><;
公式ブログのリンク貼って置きます。うーん、一人図書室の常連さんの子によく似てるけど。。Rちゃんかな?
http://kinderfilm.livedoor.biz/archives/1608019.html

17日(日)まで。当日券も各回400枚ほどでるそうです。2階席ですが、映画なので大丈夫ですよ♪詳しくは上記HPを!

キンダーフィルムフェス


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元気です

Category : 身辺雑記
ご無沙汰しております。

しばらく更新しなかったのは、夏休みで図書室がお休みだったことと、母が86歳で天国に旅立ったからです。

夏休みの図書室開館日に出ていたら、ちょうど昼休みに連絡が有り、母の病院に駆けつけ、ついてから30分くらいだったでしょうか?
最後まで楽天的だった母を看取る事が出来ました。苦しまず、本当に眠るようでした。
40代で子宮筋腫の手術をしたときの輸血がおそらくの原因でC型肝炎になり、肝臓にガンができ、何度も摘出しましたが、これ以上は体力的に無理と言われたのが3年くらい前でしょうか。認知症も進んでいきました。

その3日前に見舞ったときは、「アイスクリームが食べたい」というので、売店でピノを買って、口に入れてあげましたがちょっと大きすぎて苦労していましたが、2個食べさせてあげることが出来ました。

不思議と悲しいとか寂しいとかほとんど思わず、生け花の先生をしていた母がお世話になっていたお花屋さんが見繕ってくれたお花で一杯の棺の中の母の顔にさわって、「綺麗!白雪姫みたい」と言ったらちょっと涙がでそうでした。そして最後の見送りには「ありがとう。またね!」と手を振ることができました。

このブログにはあまりプライベートな事は書かないつもりでしたが、ここにご報告させていただきますね。
私は元気です^^