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プロフィール

ゆめのゆき

Author:ゆめのゆき
3匹の猫と暮らしています。
小学校の図書室でボランティア5年目。
子供の頃から本好きで、編集者やイラストレーターの経験もあり。娘の幼稚園で絵本サークルを立ち上げ、小学校でも6年間、読み聞かせボランティアをしてきました。今は特別支援学級の子ども達に読み聞かせする機会をいただき、楽しませていただいています。子ども達は可愛いです♪
イギリスのファンタジー、マザーグース、アリスの本と黄金期のイラストレーターの絵本は、かなりコレクションしています。
少女マンガも好きな作家さんの本はコレクションしています。

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かばんうりのガラゴ

Category : 読み聞かせ
かばんうりのガラゴかばんうりのガラゴ
(1997/11)
島田 ゆか

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子ども達が大好きな「バムとケロ」シリーズの作者、島田ゆかさんの絵本です。
今回も読もうかなという本はいくつかピックアップしていたのですが、珍しくA君が「バムとケロ」のシリーズの場所を聞いてきたので、それならば、とガラゴの絵本にしてみました。
今まで「バムとケロ」シリーズは読んでいなかったのですが、島田ゆかさんの絵は、いろいろな遊びがあって、細かい所を発見する楽しみがあると思うので、読み聞かせでなくじっくり楽しんでもらえばいいかなと思っていたからでした。
このガラゴシリーズも、そう言う意味では同じように、たくさんの楽しい遊びがあります。
旅するかばんやガラゴって何者?キツネザル?なんでもいいんですけどね、左右違う色のくつを履いているという紹介があって、子ども達といっしょに確認しながら読んでいきます。
小さなキャラクターが所々にいますが、島田さんの絵本によくでてくるキャラクターでしょうか。
最初のお客さんはきょうだいの欲しいワンちゃんですが、犬の形のかばんをとりだしてくれます。マトリョーシカみたいに、中からも小さなワンちゃんの形のかばんが二つもでてきます。背中に持ち手がついています。こういうバッグ、うちにもいくつかあります♪そして、かばんなんだけど、動くんですね^^生きてる♪
で、お金を払うんじゃなくて、クレヨンをくれるんですね、物々交換。
次にやってくるお客さんは、大きなねこっていうんだけど、犬みたい?なんと、たてがみのないライオンですって!
ふさふさのたてがみのかばんにはやっぱり持ち手がついてます。さっきもらったクレヨンで、目まで大きく描いてくれるんですね。今度のお礼はスイカ!
上を横に切ってスプーンで食べちゃうんだけど、それがとっても美味しそう〜ってみんなが声を上げました。
次のお客さんはカエルなんですが、みんな「あ、ケロだ〜!」って声を上げましたよ。
聞くところによると、ケロちゃんのママなんですか?
その後にも、ゾウやうさぎもやってきます。
本当に小さな工夫やしかけがいっぱいで、楽しいですね〜
子ども達もとても満足そうでしたよ。
「バムとケロ」同様、ガラゴにも続編があります。早速借り手がつきました。こちらもシリーズ化しそうですね。


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アベコベさん

Category : 読み聞かせ
アベコベさんアベコベさん
(1997/08)
フランセスカ サイモン

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今日は雪になるかと思ったけれど、雨でした。
明日はどの本読もうかなぁ。。雪みたいだから「雪女」はどうかなぁ。。怖い話好きな子がいるし。。でもちょっとおとなっぽいし、いかにも寒そう。。あったかい話のほうがいいかなぁ。。とゆうべ考えていましたが。。
司書の先生にご相談したら、何冊か紹介してくださったうちの1冊がこの「アベコベさん」。
これは知らなかったです!ちょっと読んでみたら。。面白い。。いいかも!

表紙を見せたときから、リアクションばっちりです!
パジャマ姿の4人家族が並んでいるだけですが、タイトルの文字が逆さまです。
本をくるりと逆転させたら、わーっと反響が。
なんでもアベコベの家族の変な日常の紹介ですが、夜中に起きて、ベッドで食事をしたり、外出するのにパジャマだったり。。やはり逆立ちしてTVを見てるのが大ウケでしたね。この場面、TVも逆立ちしてるんですよね。。変だ〜!
(この逆さまのシーンは、「メアリー・ポピンズ」の伯父さんだったかな、あべこべダーヴィーさんというエピソードを思い出しました!)
お隣さんにベビーシッターを頼まれてお宅に行くアベコベファミリー。きちんと片付いたお部屋を「ぐちゃぐちゃだ!」と片付けて上げるのですが、それってぐちゃぐちゃにすることでした。。^^;
その家の女の子が紙に絵を描くと、絵は壁に描くものよ!ときたもんだ。。

子ども達、みんなそのたびに「え〜!?変だよ〜!」の大合唱。

そして、泥棒が窓から入ってくると、「あら、お客様だわ!」と「丁寧な」アベコベファミリー風おもてなし。。
あわてた泥棒は逃げ出してしまいます。。
こんなに変な人たちですが、一般人に対して子ども達は、あのひとたちって変だね?と言うと、お父さんが「よのなかには いろんなひとが いるんだ」って言うんですよ。ああ言い得て妙だな〜。今は多様化の時代ですからね!人の価値観を尊重してるのはいいですね。でも、変なのはあなたたちでしょ?!笑
こういうお行儀のいい価値観を愉快にぶっ壊すお話を読んで、スカッとして何回も読む人もいるみたいですよ〜。子供もおとなも。


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ナショナル・ギャラリー 英国の至宝

Category : 映画・演劇
ナショナルギャラリー

先週の火曜サービスデーに渋谷文化村ル・シネマで娘と観てきました。

http://www.cetera.co.jp/treasure

上映時間も長いし(3時間ちょい)地味な映画だと思うけど、結構人気らしく、ネットで予約、一度断念して2度目の挑戦でした。

ナショナルギャラリーは、ロンドンの中心地トラファルガー広場に面した美術館です。
最初にロンドンに行ったときは、パリから入って来たもので、ルーブル、オルセー、オランジェリー美術館とどっぷり浸ってきたもので、もう正直美術館はお腹いっぱいだったんですね・・^^;
ただどうしても行きたかった、プレラファエロ画家の作品が充実しているテートギャラリーとヴィクトリア&アルバート美術館ははずせなかったもので、大英博物館もナショナルギャラリーも行きませんでした。
2度目の訪問(6年前)に、両方ともやっと行ったのでした。

大英博物館もここも入館料は無料!すごい太っ腹ですよね! 一応募金箱は設置してありますが。。

それでこの映画、まだ記憶も新しく予告を観てぜひ観たくなりました。
たしかにちょっと変わった映画です。
ドキュメンタリー映画ということなのですが。。美術館のどこに視点を置いているかと言うと。。
オープニングは誰もいない美術館、掃除機をかける人が登場、ひたすらお掃除してます。
それから、有名な絵と、見学にきた人たちの絵を見る表情などもたくさん映されます。退屈そうな人たちも映します。
あとは学芸員たちが、美術館の運営についてのミーティングが長々と。。運営の人もいるのでしょうか。とても真剣なミーティングです。
しかしこれは学芸員たちの情熱を知ることができるのはなかなか機会がないことだしいいのですが、ちょっと長過ぎな気がしました。。^^;
目の見えない人たちにも名画を触って感じてもらおうという企画もあったり。。絵そのものに触るのではなく、それらしい絵の具に近い顔料ででこぼこした感じを作って(まぁ模写モデルというのかな?)感じてもらうという。。
このへんは観光客として行く身には不思議な感じですね。
近所の人たちに来てもらう企画なのかな?

あとは若い学芸員が上司の留守に絵の掛け替えをしたのを、帰って来た上司に見せる所とか。。

学芸員が絵の前でレクチャーをするところもいくつか見せてくれます。面白いです。
ダヴィンチ、フェルメール、ホルバイン、カラヴァッジョ、ターナー。。
映像はとても美しいです!目の前で観ているような感じはします。

それから、修復士による絵の修復の様子を見せてくれたり。

美術館のイベントとして、
ダヴィンチ展、ターナー展
美術館の中でのピアノリサイタル。
バレエダンサーたちによる特別なコラボレーション。

そうそう、たしかBGMがほとんどないんですよね、この映画。

すごく絵が好き、とかここに行ってみたい、とか行ったことがある、ここが好き、と言う人じゃないと眠くなるかも^^;
長いし。。
でも損した感じはしないです。
良いもの見せてもらった!というある種の満足感は得られると思います。
普段見られないところを見せてもらえるのでね。
あと、ル・シネマ、実は初めてだったと思うんですが、椅子がよかったです。3時間でも疲れませんでしたよ。

終わってから、1階のティールームでアフタヌーンティしてたら、ケラさんと手塚真さんと編集さんらしき人が入ってきました。
ちょうど、シアターコクーンでケラさん演出の「三人姉妹」上演中だからでしょうね。
娘は数日前に見に行って来たばかり。
せっかくだから、見ましたよ~ってサインもらってきたら?とか促してみたけど、モジモジしてて、インタビューされてるっぽい感じだからいい。だって。
以前、蜷川幸雄氏に出会った時に話しかけたら、「今(仕事関係の人と)話してるんだよ」とやんわり怒られたのがトラウマになってるんだそうで。。蜷川さんに言われたら怖そうだよね^^;

それから1階のギャラリーで金子國義画伯の展示や地下の本屋さんやら行って、ヴィロンでパン買って帰りました~。

http://www.cetera.co.jp/treasure
3月6日まで渋谷文化村ル・シネマほか。順次全国で公開。


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かちかちやま

Category : 読み聞かせ
かちかちやま (日本傑作絵本シリーズ)かちかちやま (日本傑作絵本シリーズ)
(1988/04/20)
おざわ としお

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今週の読み聞かせは、この間から言っているように「かちかちやま」にしました。
これもたくさんの絵本、昔話集などを読み比べて選びました。

一番気になる所は、やはりたぬきがおばあさんを殺して、婆ぁ汁にして、おばあさんに化けて騙し、おじいさんに食べさせてしまうというところ。これが一番怖いですよね!
この小澤俊夫さんの再話絵本は、もともと図書室にあったのですが、このヴァージョンでした。
ちょっと怖すぎるかな。。といろいろ調べたところ、おばあさんを杵で殴り殺すのはだいたい同じですが、そのまま狸が逃げて行くもの、狸が婆ぁ汁を作って一人で食べて逃げて行くもの、そして、おじいさんに婆ぁ汁を食べさせてしまうというものの大きく分けて3パターンでした。
小さい子には残酷だからという理由で変えてしまっているのもあるのでしょうね。

うさぎの仕返しはだいたい同じだった気がします。
芝または茅を刈り、背中にしょっているのを火打石で火をつけて大やけどさせる、やけどを治す薬だと言って唐辛子を塗りこむ、土(泥)の舟を作らせて川に沈んで死んでしまう狸。。

あとは読みやすさですね〜
私は東京の人間なので、方言は難しくて。。^^;グループでやっているときは、全国いろいろなところの出身者がいらっしゃるので、ご自分の出身地方のお話を読んでもらったりしていました。
この小澤俊夫さんの再話は、標準語で書かれているので読みやすいと気がつきました。
赤羽末吉さんの絵も、たくさん昔話の絵本を手がけていらしただけあっていい雰囲気です。うさぎは鳥獣戯画を思い出させます。

回り道しましたが、結局図書室にあるこの絵本にしました。

子ども達は真剣に聞いてくれましたよ。
怖いシーンもあまり強調せずに淡々と読みました。
途中で思わず声を出すのも、お話で感じた思いや疑問。
火打石についてはちょっと説明しました。

そして、また借り手がつきました。
ほかの「かちかちやま」のお話が入っている昔話集も紹介しましたが、やはり読んでもらった絵本がいいみたいです。1冊しかないので、いつもそこでちょっともめますが^^;

来週は、祝日なのでお休みです。
昔話、結構楽しかったです。もう少し続けてもいいのですが、2週続けてだったので、今度はまた洋ものや現代ものも読みたいです。
時々意識して、日本の昔話はこれからも読んでいきたいです。


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