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プロフィール

ゆめのゆき

Author:ゆめのゆき
3匹の猫と暮らしています。
小学校の図書室でボランティア5年目。
子供の頃から本好きで、編集者やイラストレーターの経験もあり。娘の幼稚園で絵本サークルを立ち上げ、小学校でも6年間、読み聞かせボランティアをしてきました。今は特別支援学級の子ども達に読み聞かせする機会をいただき、楽しませていただいています。子ども達は可愛いです♪
イギリスのファンタジー、マザーグース、アリスの本と黄金期のイラストレーターの絵本は、かなりコレクションしています。
少女マンガも好きな作家さんの本はコレクションしています。

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ゲゲゲ忌と舞台美術展

Category : イベント
ゲゲゲ忌4

ゲゲゲ忌3

ゲゲゲ忌8

ゲゲゲ忌9

近所の布多天神社がにぎやかだなと思ったら、鳥居に鬼太郎とねずみ男が。
ゲゲゲ忌?
そうか~水木しげる先生が亡くなって1年になるのね。
そういえば、昨日も図書館の人が何人か鬼太郎のちゃんちゃんこ着てたのはこのことだったのね。
境内のお神楽舞台では、鬼太郎の紙芝居をやっていたので見学。
調布を舞台にした鬼太郎のアニメも上映するとか。
屋台もたくさん来ていて、市内の本屋さん(水木プロの近くで、よく水木先生がいらしてた)が水木先生のレア本なども揃えていたり、市内スタンプラリーもやってたり。
水木先生のキャラクターも来て、みんなと写真撮ってたり。
こんな楽しいイベントにするのっていいな。さすが水木先生ですね。
カメラがきてるなと思ったら、NHKのニュースでやってた。

以前も書いたかもですが、編集時代に水木先生のお原稿をいただきに伺ったことがあります。とってもお話が楽しくて、自分一人で聞くのが本当に贅沢でもったいなかったです。
その後、ご近所に住むことになろうとは。。

ゆっくりもしてられず、図書館へ予約本をとりに。
ここでも水木先生コーナーがあり、献花台も。
そして、昨日も見たけど、舞台美術の展示イベントをやっていて、NHK大河ドラマ「真田丸」のセットがエントランスに展示、2階には堺正人さんが着ていた鎧兜も撮影が終わってすぐに持ってきての展示もあり見学。
調布市は映画の撮影所が今は2社あり(日活、角川大映)関連会社も多く、映画祭やこういった貴重な展示が毎年行われています。
昨日は娘といっしょに見学したのですが、大学でお世話になっている舞台美術の先生お二人のお名前もあったりして。なかなか大変なお仕事で女性には厳しいようですが。

しかし、こんなイベントやってるの知ってたらもっと早く行けばよかったな。

「ゲゲゲ忌」についての記事はこちら
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20161127/enn1611271000005-n1.htm


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オイリュトミー発表会

Category : 映画・演劇
娘が幼稚園くらいの頃、シュタイナー教育のことを知る機会があり、娘は小学生の6年間、オイリュトミー(一言で言えば身体表現?)とフォルメン(線描)を習っていました。
そのときお世話になった中谷三恵子先生の読書会は、もう17年くらい続けています。
先生がもっている5つの会による、2年に一度の発表会に行って来ました。
読書会のメンバーの方々も何人か出演してらして。

テーマ、演目から衣装、朗読など、すべて先生のプロデュース。
メンバーはすべて女性(ほとんどがお母さん?)。
会の紹介では、「この会は私のいうことをよく聞いてくれます」とか「この会は私の言うことを。。(笑)個性的な会です」などと笑いを誘っていました。

ピアノや朗読に合わせて、お揃いの天使のような真っ白なロングドレス(すべて手作りするらしい!)に身を包み、舞う姿はとても美しかったです。
演目によって、衣装の色を変え、重ねたヴェールが身体の動きによって美しい色彩の動きが表現されます。

クラシック音楽に載せての表現が多いのですが、面白かったのは、谷川俊太郎の詩「なんにもいらないばあさま」や寺山修司の短歌と小文「善人の研究」などはかなり斬新でおもしろかった!
シュタイナーやヘッセの朗読に合わせた表現もありました。
あとは、シュタイナーといえばグリムのメルヒェン。「死神の名付け親」を選んでくるとは。うーん、こんなお話だっけ? 
今回のテーマは「死」だったそう。なるほど。
次回の発表会の大テーマはもう先生のなかでは決まっているそうです。
楽しみにしています。

写真は先生の著書ではありませんが。。参考までに。



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「トランボ ~ハリウッドに最も嫌われた男~」

Category : 映画・演劇
トランボ1

トランボ2

昨日の早朝、大きな地震がありました。
先週のニュージーランドの大きな地震の報道を受け、また5年前と同じことにならなければいいけど。。と心配していたところに。。
また東北なの?
不安の中、昼過ぎには津波警報も解除となり一段落したのかな。。と予定通り映画館に出かけました。
ずっと見たかった「トランボ ~ハリウッドに最も嫌われた男~」。
沿線の小さな映画館でかかっていて、火曜日は1000円で見られるとあり、地震がおきなければいいけどと心配しつつも。

ダルトン・トランボの名前を初めて知ったのは「ジョニーは戦場へいった」の作者、監督として。
高校時代、かねてからファンだった当時エレックレコードでデビューし、DJもしていた丸山圭子ちゃんがこの映画の音楽を担当していると聞いて、友人と観に行きました。
想像以上に暗い内容。そして圭子ちゃんの音楽はどこに使われているのかわからないまま。
原作本も読んだなぁ。内容についてはここではふれませんが。

そのトランボ、まず名前が特徴的。
それで割と最近、あの「ローマの休日」の脚本家でもあったと知って。
当時ハリウッドの赤狩りで目を付けられて、本名では脚本が書けず、いくつかの偽名を使って書いていたという。
それを知ったとき、あの「ローマの休日」と「ジョニーは戦場へいった」の作品のギャップに驚いた。まぁ、作家がいろいろなタイプの作品を書くことは全然珍しいことではないのだけれども。
とにかくその話はとても興味をそそられたわけです。それが今年映画化されたというので、これは見なければ!と。やっと見ることができました。

ハードな作品かと思いきや、ちゃんとエンタメな作りになっているので見やすかったですね。
トランボは、赤狩りに屈せずヒット作を生んだ戦士というイメージですが、これは家族なしでは成し遂げられなかったという側面を、トランボの子ども達にも取材し、かなり再現されているそうです。
本人と知られずに書き続けるため、電話を5台入れ、家族、子ども達にも電話に出るときに本名を名乗ってはいけないと言い渡され、隣近所や学校の友だちにも父親の職業について語ってはいけなかったこと。。妻も子ども達もそれを完遂します。強固なタッグですね。
子ども達もよかったし、妻(ダイアン・レイン)がすばらしかったですね。夫をたてつつも対等に張り合う。こんな強さが欲しいなぁ。。長女役は、ダコダ・ファニングの妹、エル・ファニング。
見所がたくさんありすぎて書ききれない感じです。
オープニングでの映画の撮影風景はモノクロで、当時のフィルムかと思わせる作り。
どこが当時の本物の映像でどこが作っているのかわからなくなります。
実際の映像ではドナルド・レーガンがこんなところにとか(赤狩りをする方の委員)、ケネディ大統領もでてきたし。ニクソンも?
ジョン・ウエイン、カーク・ダグラスも登場。
ヘレン・ミレン演じる元女優のゴシップコラムニスト、いつも派手な帽子がトレードマークのヘッタ・ホッパーの存在感も半端ない。
登場人物が多くてちょっと混乱もしますが。。
もちろん主演のブライアン・クランストンは全力投球!はまり役だったのではないでしょうか?

長女の「もう隠さなくてもいいんじゃない?」という一言で、カミングアウトし、キューブリック監督の「スパルタカス」(カーク・ダグラス主演)から実名を出しての活動をし、賞をもらうときのスピーチが素晴らしい。

エンドロールでは実際の写真や映像、その後のトランボファミリーのエピソードがテロップで流れ、じんわりとした気持ちになり、とても充実感を味わえました。

あー、ちょっとまとまらないですねぇ~~
ハリウッド映画界の赤狩りについては、「追憶」でも描かれていましたし、他の映画にも取り上げられていますが、ここまで特化した作品は珍しいかもしれないですね。とても興味深いです。クリエイターにはぜひ見て欲しい、表現することについて、学べることが多いと思います。

今週の土日、スターチャンネルで早くもオンエアされるそうなので、見られる環境でご興味ある方はぜひご覧になるといいと思います。私も録画できたらして、もう一度みたいです! (うーん、契約しないと見られないことが判明・・)
↓このスターチャンネルのサイトで詳しい内容が紹介されています♪

http://www.star-ch.jp/trumbo/?utm_source=google&utm_campaign=trumbo&utm_medium=cpc

写真2枚目は本物のトランボ。映画の中でもバスルームに仕事道具を持ち込み、バスタブに浸かり、仕事するシーンがありますが、本当にそうだったのですね!ちょっとアラーキーさんに似てる?


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「速水御舟の全貌展~日本画の破壊と創造~」

Category : 美術展・展覧会
山種2

山種1

土曜日は山種美術館の「速水御舟の全貌展~日本画の破壊と創造~」に行って来ました。
娘が「炎舞」を見たい!と言うので。

速水御舟の「炎舞」!
娘くらいの年に友人と京都旅行に行ったときのこと。京都駅を降りたらこのポスターがたくさん貼られていて、強く惹かれてそのままその展覧会に行こう!と友人を半ば強引に説得して吸い込まれるように観に行ったという思い出があります。その友人とはよく展覧会にも行きましたから、嫌ではなかったと思いますが。。
図録を調べてみたら1980年に京都国立近代美術館での展覧会「写実と幻想の天才画家 速水御舟の芸術展」という記述がありました。
日本画の展覧会なぞ、今まで行ったことはなかったのではないかと思いますが、これはまさに一目惚れだったんですね。
その頃は社会人2年目、お茶の水のカルチャーセンターで働きつつ、夜はお茶の水美術学院の社会人コースでデッサンを習っていました。中には受験のために通っている人もいたし、芸大目指して何浪もしてる人も昼間からずっといたりしました。その中に日本画科を受験する人もいたので、少しは関心を持ったりしたこともありましたが。
その方に京都で速水御舟の展覧会見てきた!と言ったら、初めての日本画展が御舟でよかったねと言われた覚えがあります。それで私の中では、御舟は日本画家の中でも他とは違う人なんだ、と認識された気がします。

例によって前置き長い。。^^;
そして36年後、娘も同じ画家に惹かれて、いっしょに見ることになるとは。
京都で見たときに、所蔵「山種美術館」という記載が多いことに気づいていて、どこの美術館なのかな~と漠然と思っていたのですが、恵比寿だったのですね~。訪れたのは初めてでした。
近代的なビルの1階と地下。上は会社です。
朝からの雨で寒い日でしたが、さすが土曜の午後、老若男女、かなりの人が入っていました。
京都の大きな美術館と違って、間近で見られるのはよかったです。
展示方法、順路があちこちしていてちょっとわかりづらかったのが惜しまれました。
入り口で最初に迎えてくれたのは「鍋島の皿に柘榴」。
これはもうスーパーリアリズムですね。本当にそこにあるような。日本画というと平面的なイメージですが、いきなりやられます。
入り口に書かれていた掲示文によると、画塾の先輩である今村紫紅に「日本画なんてこんなに固まったんでは仕方がありゃあしない。とにかく破壊するんだな。僕は壊すから君たち建設してくれたまえ」という過激な言葉に御舟は大いに刺激を受けたそうです。
10代から20代の若い頃の作品は初めて見たものばかりでしたが、いろいろな画風に挑戦している様がよくわかりました。
色に関して「黄土病」や「群青病」にかかったという本人の言葉が紹介されていたり、病的な「細密病」にかかったように描いたりとその試行錯誤ぶりがわかって面白いと思いました。キュビズムの影響を受けた作品もあったり。
御舟の画風が完成し円熟期になると、重要文化財にのなっている「名樹散椿」や黒猫と兎が人気な「翠苔緑芝」など見応えのある大きな屏風絵があります。
そして昭和初期に横山大観らと展覧会の式典に出席するために渡欧した際のスケッチなどのコーナーも。
しかし、「炎舞」がない!なんどか展示室を回るが見つからず、心がざわざわしてきた。。これを見ずして何のために来たのか!すると別室の第2展示室にあるというのがわかりホッ。
ああ、こんなに小さな絵だっけ? いや、大きな絵ではあるのだけど、記憶の中の「炎舞」はやはり大きな美術館で見たからそんなイメージだったのかも。。
間近に見られるのはいいことですね。中にはルーペでじっくりみている方もいました。
私の中では最初の感動とは違う気持ちでしたね。今回の展示でよかったのは、作品を書いた年齢がそれぞれ記載されていたことです。若干前後していることもありましたが。。最初に御舟が40歳の若さでこの世を去ったことが書かれていたので、晩年の作品になると胸が締め付けられるように苦しくなりました。この人はあとどれくらい描けるかわかっていたのだろうか。。と。特に最後の一年間の絵は小品ながらたくさん展示されていて、かなり好きな作品もありました。「紅梅白梅」「あけぼの・春の宵」など対になった2つの作品の前では泣きそうでした。
2つの展示室の間にミュージアムショップがあり、素敵なお土産がたくさんありましたが、クリアファイルなど、日常使うものはとてもいいデザインでしたが、とても買う気にはなれず、図録と絵はがき、猫の缶に入った金平糖をやっと買いました。
人が多かったこともあり、とても疲れて1階のティールームになだれ込むように座り、軽食を注文(かなり遅いランチ)。娘はケーキセット(季節限定の栗の緑茶が絶品!)でしたが、見た目だけでなくとても美味しくて大満足でした。御舟の絵のイメージの和菓子の数々も素敵過ぎ!
娘のおかげで36年前の自分と一目惚れした憧れの人に再会できた素晴らしい日でした。

山種美術館「速水御舟の全貌展~日本画の破壊と創造~」
12月4日まで。
http://www.yamatane-museum.jp


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もりのかくれんぼう

Category : 読み聞かせ
末吉 暁子 (文), 林 明子 (絵) 偕成社1978

落ち葉の季節になりました。
それで、今週は以前も読みましたが、備品にビッグブックがあるので「もりのかくれんぼう」に。
今回読んでみて、こんな内容だったっけ?と気づくこと多し。
まずは文が今年亡くなられた末吉暁子さん。NHKの人形劇「ざわざわ森のがんこちゃん」の原作者ですね。私は学生時代に絵本の専門店の方に日本の新しいファンタジー作家さんとして紹介してもらい読みました。「星に帰った少女」だったかな。今調べたら、「星に帰った少女」(1977)1978年日本児童文学者協会新人賞及び児童文芸新人賞を受賞されていたのですね。そしてその年にこの「もりのかくれんぼう」を林明子さんの絵で発表されました。初期作品といえますね。

この「もりのかくれんぼう」もファンタジーと言えます。日常からファンタジーの入り口に入っていく。主人公のけいこがおにいちゃんを追いかけて垣根をくぐっていくと、見慣れない黄金色の森に入っている。
読んでいて、絵本としては文章量が少し多い感じがしました。歌もでてくるし。。^^;歌の出てくるお話はちょっと苦手〜歌はいつも適当に節を付けて歌うように読みますが。。でも、子ども達は手拍子してくれる子もいたりして。。てへへ。。
そして、絵なんですが、けいこが森に迷い込んで森の妖精(?)「かくれんぼう」や動物たちとかくれんぼするシーン。森の風景の中に溶け込むようにみんながかくれているのですよね。これは安野光雅の「もりのえほん」(1981)を思い出します。(「もりのかくれんぼう」のほうが先でしたね)このクラスでこの本が大好きな子がいるんですよね。私が勧めたらすっかりハマってしまって夢中になって。
それで、この絵本も今回は少し時間をとって、子ども達にかくれている動物たちを探すように促しました。ビッグブックなので大きいから探しやすくていいですね。慣れてくると、読んでいるそばから見つけた!っていう子も。でもすぐに答えを言わなくて偉かったね^^
森のかくれんぼから現実の世界に戻ってくると、けいこの住んでる団地が以前森だったことをおにいちゃんから聞くというオチが。
林明子さんもまだ売れっ子になる少し前の作品かと思いますが、かなりの力作だと思います。秋の深まるこの時期に読みたくなる作品ですね。

 安野光雅 福音館書店1981


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東村アキコ原画展

Category : 美術展・展覧会
東村アキコ1 ご存知「海月姫」

東村アキコ2 ツキミちゃんと蔵之介。きれい〜♪

東村アキコ3 クラゲドレスの蔵子!美しい〜

東村アキコ4

東村アキコ5小学生のときの作品!

東村オールスター東村オールスターズ

土曜日、松田奈緒子先生トークライブ後、明大マンガ図書館でやっている東村アキコ原画展へ。
原画キレイ~~~!!見入っちゃいました!!
カラーも1色もすごくキレイ!! こんなにキレイだと思わなかった(失礼!)。
美大受験で描いたと思われる石膏デッサンや、小学生の時に描いたマンガまで展示されてる。。!すごいサービスだなぁ~!
東村オールスターズ制作過程は映像で見せてくれてます。
なにより撮影OKっていうのも凄いよね!!

10月から始まった原画展、4期に分けて展示替えあり、2017年2月12日までやっています。入場無料!

http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-higashimura.html


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松田奈緒子先生トークライブ

Category : マンガ






さて、土曜日の続きです。
神保町の日本マンガ塾での、松田奈緒子先生トークライブに参加。
松田奈緒子先生の作品は、ドラマ「重版出来!」で知ったという初心者です。ドラマを見て原作本を買うというのはあまりしないほうなのですが、これはドラマが進むにつれて読みたくなり全巻購入しました。
元々マンガの編集に関わっていたことがあるというのもあります。
ドラマも素晴らしかったのですが、原作ありて、ですね。
原作ファンもあのドラマは文句なかったんじゃないでしょうか?
トークライブ参加にあたり、一応少し予習しました。っていっても先生のインタビューを読んだというくらいですが。。

さて、いよいよ先生登場。
「トーマの心臓」のトートバッグを掲げての登場です。萩尾愛をアピール!とおっしゃってました^^
ナビゲーターの飯田うさ爺先生から、松田先生の紹介があり、デビューへの道のりを話されました。
27歳でデビューというのは少し遅いけど、それまではなにしてたの?ということで、高校卒業で上京、西友の寮に入って働き、お金を貯めて1年後、木原敏江先生のアシスタントに。(一番若かったからという理由で合格したらしい)デビューは萩尾望都先生と同じ雑誌で、と切望していたそうで「プチフラワー」の山本順也編集長に見てもらったそうです。
当時の絵柄と「重版」はやはり違いますね。少女マンガ誌と青年漫画誌という違いも意識されたのかも。
そして松田先生曰く、マンガにはキャラクターを書きたい人とストーリーを書きたい人がいて、ご自分は後者だと。ストーリー中心になると群像劇になると言うのですね。
「重版」はまさに群像劇なのですが、主人公の黒沢心は主人公ではあるけど、仕事で深く関わる先輩編集者や漫画家さんはもちろん、本を作るにあたって関わっている人たち、営業さん、書店さん、印刷屋さん、そしてアシスタントさん、社長さんなどにスポットを当てたエピソードはリアリティがあり、愛があり、ストーリーに厚みを持たせていると思います。今までも漫画家さんにとって一番身近な編集者さんものを描いた作品は数多くあると思いますが、ここまで広げて描いた作品は珍しいと思いました。
描くにあたって様々な取材に行かれたそうです。
そして、旦那さんと妹さんがマンガの編集さんだというので納得です。様々なエピソードを提供してくれたり、やアドバイスをしてくださっていたのでしょう。
実際に妹さんが担当していた「ダーリンは外国人」が売れていく様子や、旦那さんのいたマンガ雑誌が休刊になったことなども目の当たりにしていたようで、ネタに使われていますよね。

私自身、「コミックはキャラクターだ」と提唱したあのお方のところでマンガの単行本の編集をして、短い間に様々なことを体験し、辛かったし、身体はボロボロになったけど。。やらなきゃよかったとは思ってないんですよね。その後そのことが役に立ってないとは言えないし。むしろラッキーだったかもしれない。今にしてみたら。。。などと述懐してみたり。。
まぁ、だから主人公の黒沢心が、もろ体育会系の強靭な身体と精神の持ち主というのは大正解なんだろうな。と思います。編集は体力だよ!!

そのほかにも、高校ではデザイン科に落ちて秘書科に入学、図書委員になって、図書室をプロデュースしたとか(ジャン・コクトー全集を揃えてもらったそう!)、大和和紀先生の「ハイカラさんが通る」に夢中になり、その影響か、放っておくと時代物を描いてしまうこと、それぞれの自作解説など語ってくださいました。
これは他の作品もぜひ読みたくなりました!
退場の際もまた「トーマの心臓」のバッグを見せながらでした~^^

その後、明大マンガ図書館へ東村アキコ展に~ つづく。


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学習発表会

Category : 読み聞かせ
若木作品1

土曜日は濃い一日でした!
午前中は図書ボランティアに行ってる小学校の学習発表会の見学。
読み聞かせさせてもらってる特別支援クラスの子ども達の発表は、昨年に続いてわらべうたの歌と踊り、パーカッションのパフォーマンス。
今年は人数も増えたから、舞台いっぱいの子ども達。
みんな楽しそうに歌ったり踊ったり。
今年入ったやんちゃな男の子、よく本を忘れるのですが、歌が上手でビックリ。声も通ってきれいで。(図工の展示でも素敵な作品を作っていました)素晴らしい才能の持ち主だったんだ~。見る目が変わりました。
他の子たちもみんながんばって練習したんだな~。
いつも厳しくも愛情いっぱいの担任の先生、子ども達が退場するときにみせていた満面の笑顔がとっても素敵でした。

続けて6年生の劇「ガンバの冒険」も見ました。ミュージカル仕立てで、体育館いっぱいを使っての立体的な舞台。衣装も舞台美術もなかなかの力作でした。

その後図工室での作品展示も見学。
子ども達が自分の作品のギャラリートークという試みもしていて可愛かった~

とっても幸せな時間でした!

そして午後は神保町へ!(つづく)

きみなんかだいきらいさ

Category : 読み聞かせ
 
ジャニス・メイ・ユードリー (著), モーリス・センダック(絵) 冨山房 1975

タイトルが強烈ですね!それに反して小さなサイズの絵本です。
子ども達は、いったいなにが始まるの? という感じでお話の始まりを待っています。
表紙、見返し、中表紙と3場面続けてにらみ合う二人の男の子の絵が続きます。
始まりはジョンとジェームズの二人が仲良く肩を組んでいる絵から。
次の場面は、ページの端と端で背を向け合ってる二人。この場面が3度使われます。うまいなぁ。
いかにジェームズがいばっていて嫌な奴ってことを、様々な場面で語るジョン。
そしてまた背を向け合ってる場面。
そして今度はどんなに仲良しだったかと様々な場面を述懐して語るジョン。
そしてまた背を向け合ってる場面。
腹が納まらないジョンはどうしてやろうかと策をめぐらせ、ジェームズの家に行き、絶交宣言。
「さいならあ!!」と言い合って、また背を向けるかと思いきや。。お互い振り返ってみるんですね。
そこでいきなり仲直り。
すごいなぁ。そしてこの絵本の構成の素晴らしさに舌を巻きます。
このラストで真っ先に声をあげたのは、いつのまにかいっしょに聞いてた男性の先生でした!^0^素敵な笑顔でしたよ。もしかして覚えがあるのかもしれませんね。
子ども達もドキドキしながら見てたけど、よかった〜って思えたでしょうね。
センダックといえば「かいじゅうたちのいるところ」ですが、これは隠れた名作ですね。
文を書いたジャニス・メイ・ユードリー は、「木はいいなぁ」でカルデコット賞を受賞しています。センダックとのコンビは『ムーン・ジャンパー』という絵本もあります。(この本、日本版タイトル変わった?と思い調べてみたら、講談社から「月夜のこどもたち」 というタイトルで出ていました。版権がかわったのでしょうかね)








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ヒグチユウコ展「ギュスターヴくん」

Category : 美術展・展覧会
ギュスターヴ君2

ギュスターヴ君1

銀座ポーラアネックスギャラリーで開催中のヒグチユウコ展「ギュスターヴくん」に行って来ました。2度目です!
始まったばかりの頃に一度行きました。
9月に出した4冊の本のなかの1冊「ギュスターヴ君」を中心とした原画展です。
もうヒグチさんの世界に浸れます。
このギュスターヴ君は、不思議コミカルなお話で、子ども達にも人気でした。
http://yumeyuki101.blog.fc2.com/blog-entry-205.html

なにがどうなるのかわからない展開。
そしてこの緻密な絵。
猫のようで猫じゃない、手はヘビで足はタコ。なんとも不思議なギュスターヴ君。
絵本の原画以外のオリジナル作品や、ぬいぐるみ作家 今井昌代氏と世界観を共有して制作した共同作品もあわせて展示されています。世界に1冊しかない展示用につくったものすごく凝った作りの本もあったり。壁などにヒグチさんの手書きでその方法やエピソードなども描いてあったり。落書きのような絵や字も作品のうち。
ひとつの世界を作っていて、浸れます。
ご自分も楽しみつつ、見る人を楽しませるサービス精神にもあふれています。
物販コーナーでは絵本やグッズを販売していますが、ほとんどが手書きのサイン入り!いらっしゃるたびにサインを描いていかれるようですが、なかなかできることではないと思います。それでまたとぶように売れていくのですね~
もちろん私もサイン本ゲットしました♪ 会場限定のノベルティも♪
ヒグチさんには2度ほどお会いしましたが、とっても素敵な方でしたよ。今後も勢力的にお仕事されていきそうですね。ちょっと仕事し過ぎ?って心配になるくらいです。今最も旬な画家さんと言っていいでしょう。

展示は11月20日まで。オススメです!
http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html



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