FC2ブログ

プロフィール

ゆめのゆき

Author:ゆめのゆき
3匹の猫と暮らしています。
小学校の図書室でボランティア5年目。
子供の頃から本好きで、編集者やイラストレーターの経験もあり。娘の幼稚園で絵本サークルを立ち上げ、小学校でも6年間、読み聞かせボランティアをしてきました。今は特別支援学級の子ども達に読み聞かせする機会をいただき、楽しませていただいています。子ども達は可愛いです♪
イギリスのファンタジー、マザーグース、アリスの本と黄金期のイラストレーターの絵本は、かなりコレクションしています。
少女マンガも好きな作家さんの本はコレクションしています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

フリーエリア

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
654位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
絵本
47位
アクセスランキングを見る>>

フリーエリア

フリーエリア

なんでももじもじ

Category : 読み聞かせ
なんでももじもじ

http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=23904 大日本タイポ組合・作

今回は「こどものとも」2月号から「なんでももじもじ」を読みました。
この本、以前司書の先生が1年生のクラスに読んだところ、面白すぎて大騒ぎになってしまい(笑)最後まで読めなかったという曰く付きです。
私が読んであげているクラスは少人数なので、楽しめるかも。。と思って。
1年生から5年生まで、すごくいい反応でしたよ。
たろうとはなこが「なんでももじもじ!」という呪文(笑)を唱えると、ふたりの顔が文字になっちゃいます!もうここでつかみはオッケー。みんな大盛り上がり!
動物たちに向かって「なんでももじもじ!」と言うと、文字になってしまう。
パターンがわかると、すぐに子ども達はいっしょに「なんでももじもじ!」と唱え、文字をさがして大騒ぎです。
これって昔子ども向けの雑誌のはめ絵コーナーってありましたよね?あれを思い出しました。

作者の大日本タイポ組合って、2人組のアーティストなんですね。しおりのプロフィールによると、「文字を解体し、組み合わせ、再構築することによって、新しい文字の概念を探る実験的タイポグラフィ集団」だそう。面白い。
http://type.center 文字による文字のための文字のサイト
http://dainippon.type.org



気にいってくださいましたら、ポチっとお願いします♪
スポンサーサイト



「家族の肖像」〜ブックハウス閉店

Category : 映画・演劇
家族の肖像

昨日の朝、マイミクさんの投稿で神保町の写真を見て、あ、そうだ!今日あたり、もしかしてブックハウスが閉店? じゃ、岩波ホールで「家族の肖像」観て、ブックハウスに行こ!と決めた。
けど、夕方から荒れると言ってたのに、突風来た!洗濯物やベランダの植物などバタバタと片付け1時半の回、ギリギリで到着!ふー
「家族の肖像」、実はちゃんと観たことなくて。。たしか教育テレビだったかでヴィスコンティ特集かかってたときにちょっと観たけど、集中して観られなかった感じで。「山猫」も同じ。「イノセント」は結構入り込んで観たけど。
今回はちゃんと映画館で観たいと、早々と娘に頼んで前売り券買ってきてもらった。大学がすぐ近くなんで。
ヴィスコンティの健康の理由から、車椅子で室内だけで撮れる映画ということで、美術評論家のマリオ・プラーツの家を模したセットを作ったとか。
主人公の教授は、マリオ・プラーツがモデルと言われていて、実は彼の本、連れ合いが翻訳もしてたりします。(大著なので、私は読んでません。。^^;)
なかなかストーリーを理解するのが難しかった。。教授の家に侵入してきた彼らの目的がわかりにくくて。。家の中しか描かれないので、外で起きたことは会話を通してしかわからないし。 だんだんわかりましたけどね。
しかし、ヘルムート・バーガーってアラン・ドロンにそっくりですね。ヴィスコンティの趣味なんでしょうね。
侯爵夫人役のマンガーノもヴィスコンティ作品に何度も出演していますが、独特の雰囲気。
私は時代背景もそうだけど「ベニスに死す」のほうが好きかな~。ビョルン・アンドレセンのほうが~♪全部のファッションもなにもかも。
中年男と少年(または老紳士と青年)、芸術と死、共通点はそんなところでしょうか。
芸術に造詣が深いと、もっとこの映画が理解できるんだろうな。。
でも、観てよかったです。

そして、まだ雨は降ってなかったけど、怪しい雲行きのなか、すぐ近くのブックハウスへ。
この本屋さんは一応児童書専門店。本の街神保町に2005年オープンというから、そんなに古くはない。私も知ったのはそんなに前じゃないし。娘の大学が近くなので、何度か行ったけど。
閉店セールにも期待していったけど(本以外のグッズや洋書)、もう最終日ということもあってほとんど残ってない状態。でも、入手しにくそうな絵本、「こどものとも」バックナンバーなどをピックアップ。奥のギャラリーではたくさんの絵本作家さんたちの色紙などが展示してありました。(しかし、知ってる人のほうが少なかったかも。。図書館にはどれだけ新しい作家さんの本が入ってないか、入ってたとしても目立たないことを思い知らされ、その感覚のズレを改めて感じました。図書館としては選書するときに、割と普遍的な本を選んで入れてるんだろうな。やっぱりいい悪いは別にして、リアルがわかる本屋さんにもいかないとなと痛感。)
絵本作家さんたちのつくったおみくじの箱があって、自由に引いていいと書いてあったので手を入れてみたら、あれ~?もうない??。。とおもったら、すみっこにひとつ見つけたので引いてみました。多分ラストワン。「超大吉」だって!知らない作家さんだったけど、いいことが書いてあった♪「人生の線路は前にしか進みません」だって。
私が引いてるのをみて、赤ちゃんをだっこしたおかあさんが、興味を持って、「わ、引いていいんですか?」というので、多分もうないですよ?とも言えなかったのですが。。ゴメンね~ その方、「もったいないばあさん」の作者、真珠まりこさんとお知り合いだったようで、お話ししてました。もしかして編集さん? ほかにも作家さんたちがいらしてたみたい。
なんかね~、若い頃はこの近くにあった絵本専門店の常連だったから、だいたい行くと知り合いに会ったものだったな~とちょっと黄昏れ気分。。
一巡りしてレジに行ったら、どいかやさんのポストカードがまだあったよ!80%offだよ!そして、絵本の迷路ポスターも見つけた!これも80%off!安すぎるから図書室に貼ってもらおうと4枚も買っちゃった。もっと買えばよかったかな~
レジのお姉さんたちと少しお喋りも楽しかったです。今日で閉店なのに明るかったな~。お疲れさまでした。ありがとう。
お天気が怪しかったからあまりゆっくりできなかったけど、行けてよかったです。
家に帰り着いて少ししたら結構降ってきた。さっさと帰って来てよかった~

ブックハウス1ウィンドウにディスプレイされた絵本は名作ばかり。

ブックハウス2買ったもの。

ブックハウス3おみくじです。

*「家族の肖像」予告編
http://www.zaziefilms.com/kazokunoshozo/
*岩波ホール
https://www.iwanami-hall.com
3月24日まで。

やはりちゃんと観てないタルコフスキー作品も新宿Kシネマでかかっているので、こちらも観に行きたい。


気にいってくださいましたら、ポチっとお願いします♪

びりびり

Category : 読み聞かせ
東君平 ビリケン出版 2000(復刊)

今回は本棚で探し物をしていたら出てきたこの絵本にしてみました。
東君平さん、24歳、1964年のデビュー作「びりびり」。
小学生の頃、弟がこの本を図書館から借りてきたのを見て、とても衝撃を受けたんですが、子どもの頃のことで、作者の名前の記憶もなかったのですが、ひょんなことから点と線がつながった感じで、東君平さんのデビュー作(しかも至光社!)ということが判明し、さらに2000年にビリケン社から復刊されると知り、即購入、今手元にあるというわけです。
最初の記憶では文字がなかった気がしたのですが、少しあります。まだ至光社から谷内こうた、葉祥明といった絵本作家による「感じる絵本」というキャッチもなかった頃だったと思われます。

1枚の黒い紙をびりびり破いたらへんな動物が生まれ、「びりびり」という名前をつけたら歩き出し。。
時計を飲み込んだら、びりっとふたつにわかれて増殖。長靴を食べたら、さらに4ひき(?)に増殖。つぎはボタンを食べたら8ひき。。。そして最後はもっと増殖して大行進。。。(かけ算のお勉強にもなるかな?)
黒一色で、ちょっと不気味でもあるんですが。。。(子どもの頃はそう思いました)でも忘れられない強烈さが残りました。
この子たちはどう感じるかな〜と楽しみでしたが、最初に「くろねこかあさん」を書いた人ですと紹介してはじめました。びりびりが増殖すると、それぞれスゲーとかいって立ち上がって驚いたり、入り込んでいる子もいました。
私みたいに大人になっても覚えてるかな。。

文章量は少なかったので時間が余ったから「くろねこかあさん」も読んで!という声が上がったのでリクエストに答えました。「びりびり」は東さんの若い頃の斬新な作品でしたが、こちらはとても洗練されたプロの作品と言う感じ。まったく無駄がないし、可愛らしさがだれにでも好かれる名作絵本ですね。

私は高校時代からやなせたかしさんが編集していた「詩とメルヘン」というサンリオから出ていた雑誌を長く愛読していました。東君平さんはそこで連載をしていたので知った次第。
1986年に46歳の若さで亡くなりましたが、今だったらどんな作品を描いてくれたでしょうね。

福音館書店 1990


気にいってくださいましたら、ポチっとお願いします♪

ももたろう

Category : 読み聞かせ
ももたろう (日本傑作絵本シリーズ) まつい ただし (著), あかば すえきち (絵)1965年/福音館書店

先週は節分なので「ケンカオニ」を読んだのですが、今週図書室に行くと、司書の先生が「ももたろう」のビッグブックを図書館から借りてきていました。わ、この本の大きい版出たんですか?! 奥付みると、2016年に出たのですね。
赤羽末吉さんの絵が大きくなって、よりいっそうダイナミックなももたろうが体験できる、とあらかじめ用意した本は次回にすることにしてこちらを読むことに。上級生には一度読んだことがありますが。
大きな絵はやはり迫力がありますね〜 別の1年生のクラスですが、表紙のももたろうの絵をみて、「イケメン!」という男の子の声が飛んでいました。笑
学生時代、松居直さんの著書でこの本を作ったときのことを読んだことがあります。細かいことは忘れていますが、ロングセラーになるだけのこだわり、画家の赤羽末吉さんとのやりとりなど、詳しく書いてあったと思います。エディタースクールから出している「絵本とはなにか」だったかな? 1冊の絵本をつくる熱い気持ちが伝わってきた記憶が。
一般的には川から「どんぶらこどんぶらこ」と桃が流れてきますと記憶している人は多いかと思いますが、この本では「つんぶくかんぶく」だったり、「え?そうだったっけ?」という部分も何カ所かありますが、安定しかつリズミカルな文章と絵の見事なコラボレーション。絵本作りに興味のある人も必見ですね。
低学年から高学年まで、みんなお話に入り込んでいましたよ。
それにしても、やっぱりきびだんごっておいしそうですよね。子どもの頃、ものすごーく憧れました。
あるとき、父が岡山に出張に行った時のお土産に「名物きびだんご」を買ってきてくれたことがあるのですが、期待していたきびだんごとはまったくの別物でがっかりしたことが。。それがですね、最近うちの近所のディスカウント食品店でレジ横に置いてあった「きびだんご」がうちでは大ヒット。きな粉がいっぱいついてるおもちのお団子で、ちゃんときび粉が入ってます。私か娘がいつも2袋くらい買ってきては、自分たちだけで食べるに留まらず、差し入れに使ったり、お土産に持っていったりしてあちこちに配り、ウケたり喜ばれています。蛇足失礼致しました。

きびだんご


気にいってくださいましたら、ポチっとお願いします♪

ケンカオニ

Category : 読み聞かせ
富安 陽子 (著), 西巻 茅子 (絵) 福音館書店 2014

2月最初の絵本は、やはり節分にちなんで鬼の出てくる話「ケンカオニ」にしました。
のぶちゃんととっちん、ふたりの男の子、のぶちゃんがなげたボールがとっちんの背中に当たってしまいました。本当はおもちゃ箱に入れようとしたのにはずれちゃったんですね。
そこにとっちんの頭に赤いケンカオニがくっつきました。するとなんだかむしょうに腹が立ったとっちん、かいじゅうのぬいぐるみをのぶちゃんの顔に投げてぶつけます。すると今度は青いケンカオニがのぶちゃんの頭にくっつきます。
そこで、鬼たちがあかんべーをすると、ふたりのバトルが開始。過熱していきます。
相手にたいしてカエル、ヘビ、ライオン、クジラとだんだん大きな動物を放ち、食べられちゃえ!って言うと、本当にやってきて、大騒ぎ。
しまいには恐竜がやってきて。。
もう子ども達は途中から展開の予想がついてきて、次はなにがくるんだろう、ほらくじらがやってくるよ!と、真剣な表情ですっかり物語のなかに入り込んでいます。
恐竜が家をゆすって大騒ぎになると、ケンカオニとうさんがやってきて・・
騒ぎがおさまると、ふたりはぽかんとしています。あっというまに仲直り。
雲の上でもケンカオニたちが仲良くご褒美のキャンディをなめています。ケンカオニはけんかさせるのが仕事なんですって。お騒がせな鬼ですね。あまり来て欲しくないなぁ。
豆をまいて追い払っちゃいましょう。
西巻茅子さんの絵が可愛いので、あまり怖い感じにならないのがいいのかもしれませんね。


気にいってくださいましたら、ポチっとお願いします♪