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プロフィール

ゆめのゆき

Author:ゆめのゆき
3匹の猫と暮らしています。
小学校の図書室でボランティア5年目。
子供の頃から本好きで、編集者やイラストレーターの経験もあり。娘の幼稚園で絵本サークルを立ち上げ、小学校でも6年間、読み聞かせボランティアをしてきました。今は特別支援学級の子ども達に読み聞かせする機会をいただき、楽しませていただいています。子ども達は可愛いです♪
イギリスのファンタジー、マザーグース、アリスの本と黄金期のイラストレーターの絵本は、かなりコレクションしています。
少女マンガも好きな作家さんの本はコレクションしています。

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ガンピーさんのふなあそび・ホットケーキ

Category : 読み聞かせ


今日は久々の通常授業。
読み聞かせは、ジョン・バーニンガムの初期の代表作「ガンピーさんのふなあそび」にしました。川のそばに住んでいるガンピーさんが、ある日舟にのってでかけると、子どもたちが「いっしょにつれてって」とやってきます。「かんかさえしなけりゃいいよ」とガンピーさん。次にうさぎ、ねこ、犬、ぶた、ひつじ、にわとり。。とやってきては「のせて」と言ってきます。そのたびにガンピーさんは「いいよ。でも○○するんじゃないよ」と相手がやりそうなちょっと迷惑な行為をやめてねっといい聞かせて、どんどん乗せて行きます。
特別支援クラスの子たち、実は先日行われた学習発表会で「てぶくろ」の音楽劇をやったばかり。ちょっと似てますよね。次々動物たちが「入れて」ってやってきては「いいよ」と、どんどん手袋に入ってしまうあのロシアのお話です。
いろいろな動物が舟にのってきて、パターンがわかってきた子は、きっとだんだん大きな動物がくるんだよ!と言いました。でも、そうでもないんですよね。ぶた、ひつじときて、にわとり、ですもんね。でも、にわとりの次はいきなり子牛です。そしてやぎ。
なんだかみんな、クスクスゲラゲラ笑っています。そんなにおかしい〜? 先を知っているのかな?
舟の上では、やっちゃいけないよ、と言われたことをみんなやってしまいます。。そこで大騒ぎで!舟がひっくり返るはめに。
でもガンピーさんは「あーあ、だから言ったのに!」と怒ったりしないんですよね〜。みんなで岸まで泳いで、服を乾かして、さあ、お茶の時間にしよう、だなんて!なかなか言えないですよねぇ〜 そして「またいつかのりにおいでよ」って。その続きが「ガンピーさんのドライブ」ということになりますね。
子どもたちはとっても満足した様子でした!正直、そこまでウケるとは思わなかったです。
この本のデザインはとてもすてき。バーミンガムの線はセピア色を使っているので、本文も黒ではなく、セピア色のインクを使っています。とても柔らかい印象です。表紙のタイトル文字は黒なんですけどね。なぜかな?

そして、今日は司書の先生が風邪をひかれて、声が嗄れて本を読むのがつらいので、1年生のクラスも私に代わりに読んでくれないかしら。。と言われるので、それならば、と引き受けました。30人以上のクラスで読むのは何年ぶりでしょうか? 渡された絵本は、ペローの「ながぐつをはいたねこ」。すきなお話です!超有名なお話ですからたくさんのバージョンがありますが、今回はいもとようこさんの文と絵による新しいバージョンです。





いつもは2冊読んでいるので、なにかすきな本をもう1冊選んでいいですよと言われ、そうだ!とひらめいたのは同じ昔話で「おはなしのろうそく」から「ホットケーキ」にしました。東京子ども図書館編で松岡亨子さんの名訳です。本来ならば、ストーリーテリングのテキストなのですが、私は一言一句覚えてそらでお話をするということろまで根性がないので、「なんちゃってストーリーテリング」と勝手に言ってるのですが、まぁ朗読に近いでしょうか。絵に頼らないおはなしです。
このお話はロシア民話「おだんごぱん」「ころころパンケーキ」などいろいろなタイトルで絵本化もたくさんされていますが、これはノルウェーのおはなしということです。
とにかく松岡さんの訳はさすがに語ることを意識していて、本当に読みやすい!言葉遊びやくりかえしなど、うまいんですよ。時代を経てもこどもたちにウケる!
ホットケーキがフライパンから逃げ出して、ころころ転がりながら逃げて行くと、これまたいろんな人や動物に会い、そのたびに「おれにたべさせておくれよー」といわれますが、最初に会ったおじさんが「やあこんにちは、ホットケーキ」と声をかければ、「ああ、こんにちはオジサンポジサン」と返します。最初、子どもたちはなんのことやらわからないぞ?という顔をしていましたが、「ちょっと一口食べさしとくれ」と言われ「いいやいやいやとんでもない。ぼくはおとうさんからもおかあさんからも7人のはらぺこぼうずたちからもにげだしたんだ。あんたからも逃げ出すよ、オジサンポジサン」とくると、ドッと笑いが!
つづいてメンドリにであうと「メンドリペンドリ」、オンドリに会うと「オンドリゴンドリ」ガチョウに会えば「ガッチョブッチョ」カモに会えば「カモカモガモガモ」。なぜか鳥ばかりですねー。最後はブタで「ブータクータ」です。ここまでくると、「あ、食べられちゃうんだよ!」って言う子も。。だめだよーネタバレしちゃ。。しかしもうみんな笑いの渦。ウケるとこっちも調子にのって、どんどん早口言葉になっちゃうんです。
面白かったー!と口々に言って、「おはなしのろうそく」シリーズも何冊か借り手がつき、「ホットケーキ」の巻は予約も入りました。やったね!
私も「あ〜楽しかった!」


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「高野文子の描く 昭和のこども原画展」

Category : 美術展・展覧会
高野文子展1

高野文子展2


「高野文子の描く昭和のこども原画展」に行って来ました。
大田区久が原の昭和のくらし博物館は始めて行きましたが、面白い場所にありました。こんなところを入るの?という細い路地を入って行きます。そこはもう、おばあちゃんちに行く感覚と言ったのはいっしょに行った友人。路地を抜けると木造の中庭のある住宅が博物館です。井戸もあって、急な階段、ちゃぶ台、すべて懐かしい感じですね~。
私は初代(?)団地世代なので、こういった感じのおうちには住んだことはなかったけれど。。
高野先生の原画は「絶対安全剃刀」「おともだち」から「ドミトリーともきんす」「青い鳥」まで、枚数は少ないけれども堪能できました。カラー原稿もきれいだった。。額装もご本人がしたとか。
友人は家から昔の本を持ってきて、原画と比較する熱心さ!
別室では、友人の赤木かんこちゃんとのコラボのアンデルセン「火打箱」の紙芝居もあったり(本は持ってるけど、紙芝居は知らなかった!)。堪能しました~。

高野文子展4

高野文子展3

高野文子展5

高野文子展6

12月24日まで金・土・日・祝日のみ開館です。
http://www.showanokurashi.com












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マザー・テレサ 愛のうた

Category : 映画・演劇
マザーテレサ 
昨日になりますが、ミュージカル座の「マザー・テレサ 愛のうた」を観てきました。きっかけは、Facebookでお友達になったミュージカル女優の蒔田優香さんがご出演されるという御案内をいただいたからでした。
ミュージカル座の舞台は初めて。マザー・テレサについての知識もあまりなかったのですが、素晴らしかったです。
すべて歌で進行する舞台でした。
マザー・テレサ役は劇団四季出身の伊東えりさん、ナビゲーター役のジャーナリストは岸田敏志さん。ミュージカルやっていたのですね〜。
舞台装置のクオリティも高く、俳優さんたちの演技力も素晴らしく、アンサンブルの俳優さんたちも常に動き回り、圧倒されます。
テレサの名言を生かしながらの脚本だと思いますが、印象的な言葉がいくつもありました。
少女時代、お母さんから言われる言葉、「いいことをするときは海に石を投げ込むように、黙ってするのです。人に言うことではありません、決して自分が上だと思ってはいけません」から始まります。なんと素晴らしい教え。
親兄弟に反対されたけれども修道女となり、インド、カルカッタの修道院の教師となるが、修道院を出て貧しい人たちを助ける活動をしたいと、道を開いて行く。
道で行き倒れた人たちを運び、最後を看取るということ。それが人間の尊厳を守るということ。。その人の信じる宗教で。そのための施設をつくり。。その深い愛と実現のためのアイディアと行動力は素晴らしい。
こういう不世出の偉人を知っても、なにか遠い存在に感じてしまい、あまりにも自分のいる日常とかけ離れているのでどう考えていいのかと思うのだけれど、「あなたのいちばん身近な家族に笑顔で接すること、それができればどれだけ平和な世界がつくれるか」という言葉がでてきます。それなら今日からできるでしょう?と呼びかけます。できるところから、そして縁がある人から。
テレサも不特定多数の人に愛を注いでいるようにみえて、やはり行き倒れた人でも自分がその日に出会った人にたいして、そのご縁を大切に愛を注いだのではないかと思います。出会ったからには一人で惨めに死なせはしないと。
テレサの純粋さとたくましさ、それに対して、戦争を繰り返す人間の愚かさ、なくならない差別意識には本当に幻滅してしまいます。
テレサが注目され始め、その活動にノーベル平和賞が贈られます。そのときのスピーチでは「世の中で最も酷い飢えは誰からも必要とされていない、いなくてもよい、という飢えです」。
そしてテレサは世界中を飛び回り、87歳まで精一杯生きたのです。

ミュージカル座、おそるべし。素晴らしい舞台をありがとうございました。とても引き込まれました。ぜひまた観に行きたいです。




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学習発表会と「澁澤龍彦・ドラコニアの地平」展

Category : 美術展・展覧会
土曜日は、図書ボランティアに行っている小学校の学習発表会。ご招待をいただいたので、朝から行って来ました。
心配した雨はそれほどでもなくよかったです。
いつも図書の授業で絵本を読ませていただいている特別支援クラスの子どもたちによる音楽劇「てぶくろ」。
手袋を落としたおじいさん、大きいから先生かな~?と思ったらSくんだった!^^熊の役も!
ナレーター役として朗読していたNくん、早変わりしていたずらねずみの役も!Nくんは賑やかな子だけど、歌が上手で朗読も上手!工作もすきだし、なかなか才能豊かな子なんだなぁ~と改めて知りました。
劇の間に歌あり演奏ありで、とても素敵でした。先生方のご指導の賜物でもありますね。

5年生の合唱と合奏、6年生のミュージカル「魔法をすてたマジョリン」もみんな真剣に取り組んでいてとてもよかった。マジョリンは娘が6年生のとき、劇団四季の学校観劇会で観に行った演目。会場にも歌わせる場面もあり、楽しめました。

工作や絵の展示も一通り回ってとても楽しめました。子どもたちのパワーは本当にすごいですね。元気をもらえます。

澁澤

芦花公園1

芦花公園2

その後、芦花公園の世田谷文学館「澁澤龍彦・ドラコニアの地平」展へ。
以前遠くからきた友人たちと行ったとき、駅から文学館までの道すがら、お茶やご飯を食べられるところがまったくなくて申し訳なかったことがありましたが、なんと、駅前にお店ができてました!ちょうどランチタイムだったのでグリーンカレーを注文。サラダとチャイもついて1000円ポッキリ。ちょっとご飯の量が多かったけどおいしかった♪
腹ごなししてゆっくりと文学館を鑑賞。

今年は澁澤龍彦さんが亡くなって30年ということで企画された展覧会だそうです。
澁澤さんのファンっていつの時代も一定数いますよね。私はそれほど読んでいるわけではありませんが、ものすごいファンを何人か知っています。

会場の奥から甲高い声がずっと聞こえてきていたので、澁澤さん関連の演劇かしら?と思ったら、土方巽さんの葬儀のときの澁澤さんのご挨拶でした。声の調子が悪いとおっしゃっていましたが、こんな声だったんですね。
展示されているもので一番多いのは生原稿。先日観に行ってきた方から、意外に可愛らしい字を書く方なのねぇと伺っていましたが、鉛筆で書いているものが多かったのはさらに意外だったかも。

あとは澁澤さんのコレクション、オブジェやアート作品など。もちろん四谷シモン、金子國義、ベルメールとかそのへん。。

実は十三回忌に連れ合いとまだ幼稚園児だった娘と北鎌倉の澁澤邸に伺ったことがあります。連れ合いは、若い頃一度だけ澁澤邸を訪ね、澁澤さんと朝まで語り明かしたことがあるとか。。
その夏の日、私たちは3人、珍しく全身白い服で揃えてバッチリ決めて伺ったのです。
龍子さんとお話しつつ、お部屋やお庭の写真も撮らせていただきました。ついつい、お掃除はどうしているのかしら。。と聴いてしまったりして。。^^;
ところが、どうもカメラの調子が変。。まだデジタルじゃなかったフィルムのカメラです。案の定、全然映ってなかったという大失態。。。という苦い思い出。。

展示を見て、澁澤さんの小説は読んだことがなかったと気がつきました。これを機に読んでみようかな。

常設展でいつも観るムットーニのからくり箱、大好きな「猫町」は萩原朔太郎記念館へ貸し出されているそうで、観られなくてちょっと残念。何回となくここに来たときは見ているのですけどね。

帰りには、ネットで偶然みつけたおいしいケーキ屋さんを探しに、駅の反対側まで行ってみました。すぐにみつかった「ルラシオン」。素敵なお店でした。席はカウンターで5つだけだけど、ケーキはもちろん、紅茶もおいしかった!コーヒーのほうがメインというのはちょっと珍しいような。また来よう♪

世田谷文学館 http://www.setabun.or.jp/exhibition/exhibition.html
ルラシオン http://www.relation-entre.com


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11ぴきのねことへんなねこ

Category : 読み聞かせ
馬場のぼる 作・絵 こぐま社 1989

馬場のぼるさんの「11ぴきのねこ」シリーズは、今でも大人気。たしか昨年のうちの市立図書館の子どもの本貸し出し第1位は「11ぴきのねことアホウドリ」でした。
今回読んだのは、「11ぴきのねことへんなねこ」。
晩ご飯のため、つりをしていた11ぴこのねこたち。水玉模様の見慣れないねこに出会います。みんなは「へんなねこだな」と言っていますが、晩ご飯の支度をしていると、あの水玉ねこがのぞきにきています。次の日も木の葉を集める水玉ねこに出会い、つけていくと、薄汚れた変な家に住んでいることがわかります。集めた木の葉を家にぺたぺた貼っているのをみて、11ぴきのねこたちは、面白そうと手伝うと、水玉ねこは喜んで、水玉がさくら色に変わります。
このあたりで、「きっと宇宙人なんだ!」とさかんに叫ぶA君。。よくわかったねぇ〜。正確には宇宙ねこだったんだよね。
11ぴきのねこたちがそれを知って、自分たちも宇宙旅行に行こうとこっそり円盤に乗り込むのですが。。
そうきたか!という展開ですが、時代を超えても子どもたちに安定してウケるシリーズですね。

先週はお休みをいただき、司書の先生に「まてまてタクシー」を読んでいただきました。

西村敏雄 作/絵 福音館書店 2015


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