2015
06/17
22:16
わたしのワンピース
Category : 読み聞かせ
えとぶん=にしまきかやこ
読み聞かせの本選びは、どちらかといったら男の子に合わせたほうがいいって聞いたことがあります(多分赤木かんこちゃん)。どっちかっていうと男の子向けのお話でも女の子はついてくるけど、女の子っぽいお話だと男の子はついてこない。。って。
確かにそうかも。。
でも、今回は女の子が大好きな絵本にしてみました。
早速1年生のmちゃんが表紙を見たら「この絵本大好き!!」って反応してくれました。
思わず「私も大好きな絵本です」とニコニコしてしまいました。
「わたしににあうかしら?」のところでは、男の子も「にあう〜♪」と、ニコニコ顔でいっしょに声を出していました。よかったぁ〜^^
こぐま社初期の傑作絵本ですよね〜
とにかく可愛い!
でも、ただ可愛いだけじゃないんですよね。場面の展開が素晴らしい。リズミカルな言葉も最小限。単純な繰り返しに見えて、計算し尽くされているというか。。起承転結も見事。幸せな気持ちに包まれて、ニコニコしてしまう素敵な絵本ですよね。
こぐま社はリトグラフで絵本を作っていたそうですが、この作品の後、西巻さんが美大のお仲間、佐野洋子さんを「すごい絵を描く友達がいる」と紹介して、デビュー作「すーちゃんとねこ」ができたとか。
西巻さんのお嬢さんも絵本作家になったようですね。暖かい雰囲気の絵がお母様と通じる物を感じます。
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